Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ユニバーシティ・カレッジ・コーク
2019年12月号 国際学部 T.H

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

現在、アイルランドに来て4か月が経ちましたが、私が住んでいるコークはアイルランド第二の都市ではありますが、京都に比べると田舎で、治安も良いです。地元の方たちはとても優しく、知らない人同士でも知人であるかのように話をしています。私も何度か知らない人と世間話などをしました。スリや危ない経験などはしたことがなく海外にいることを忘れないように心がけてはいますが特に用心深く行動する心配はありません。

一つ、気になったことといえば、人種差別のような私に対する子供たちの対応です。ほとんどの子供たちは大丈夫なのですが、少し不良のような子供たちから何度かからかわれるような態度をとられたことがあります。ペットボトルのキャップを私に向かって投げたり、持っていたお菓子を私のほうに放ってきたり、町を歩いているとそういったことをする人もごくたまにいます。

もう一つは酔っ払いの人です。アイルランドはアイリッシュパブなどお酒を飲む場所が本当にたくさんあり、もちろん地元の人はお酒を飲むのが大好きです。私もアイリッシュパブなどに何度か訪れましたが、皆さん気持ちよくライブミュージックを聞きながら踊ったり話したりしています。楽しく騒ぐ分にはいいのですが、知らない人にも遠慮なく話してくるので、私はトラブルになったことはありませんが気を付けないとトラブルに発展したり悪い方向に物事が進むと感じました。

これからもトラブルのないように、気を付けて生活していきたいです。

 

冬休み休暇について

ユニバーシティーカレッジコークでは、約三週間ほどクリスマス休暇がありました。私は、友達とこの休暇を使い、ヨーロッパへ旅行に行きました。私が今回旅行へ行ったのはドイツ、スイス、スペインです。ヨーロッパなど比較的近くに住んでいる生徒たちはこの休暇に家族のもとへ帰り休暇を過ごします。私たちは何件か友達の家に泊まらせてもらいました。特にクリスマスはどのお店も開いていないようだったので、ドイツ人の友達の家に泊めてもらいドイツのクリスマスを経験しました。もちろん家庭によってもクリスマスの過ごし方は変わってきますが、友達の家では24日に家族で豪華なディナーを食べ、そのあとに、両親がプレゼントをクリスマスツリーの下に用意をします。その間子供は、クリスマスツリーのある部屋に入ってはならず、ほかの部屋でベルが鳴るまで待ちます。ベルが鳴ると準備ができた合図なので、部屋に入りクリスマスプレゼントを開けます。プレゼントはサンタクロースが持ってくるのではなく、家族一人ひとりがほかの家族にプレゼントを用意します。そのほかにも観光地に連れて行ってもらったり、普通の旅行とは違い現地の生活を体験でき、文化の違いをより感じることがでました。