Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2014年1月号 法学部 S.T

①授業について

私が所属しているのはInternational Foundation Programで、授業は4つのモジュールから構成されています。Reading, Writing, Speaking, Listeningです。授業内容は1年後に正規大学入学できるような英語を習得するためのレベルに設定してあり、アカデミックなエッセイを書くためのルールや、フォーマル、インフォーマルな英語の使い回しを学びます。これに加えて、随意で英語能力を高めるための授業やIELTSを専門としたモジュールを取ることができます。授業は週4日で、昼ごろに終わる日もあれば、夕方まで授業が行われる日もあります。

UCLanに交換留学するにあたって、大きく2つのコースを選択することができたのですが私が留学前に習得できたスコアでは、もう一段階レベルの高いInternational Business Communicationに入ることができず、今のコース(IFP)にいます。IBCに所属する友人の話ではそちらのコースでは英語で教養を学ぶ、つまり龍谷大学で学んでいるような専門科目を英語で学ぶことが出来るので、レベルは高いのですがかなりためになると思います。また、英語以外の外国語も習得できるようなので、出来る限り出願前までに全項目5.5を超えられるようにIELTSの対策を行うべきだと思います。

 

②余暇の過ごし方

日本で生活していた頃は、授業が終われば、毎日アルバイト、それに加えて友達との付き合いもあったので毎日ばたばたと過ぎ去る日々でしたが、こちらに来てからはかなり時間の余裕があります。授業が昼ごろに終わる日もありますので、そのような日は友達と買い物に行ったり、夕食を一緒に作って食べたり、課題をしたりなどしています。都合が合えば友達とパブに行ってお酒を飲んで夜中までおしゃべり、なんてこともあります。

また、交換留学生も大学が運営するジムを使うことが出来るので(ただし有料、2セメスター約£120,1セメスター約£90)私も利用しています。コートを借りてバドミントンやフットサルも出来るようです。私は所属していませんが、UCLanにもいくつか体育会系、文化系含めて大きなサークルがあるようなので、そちらにも入会すればもっと充実した余暇を過ごすことができるのではないかと思います。

休日は少し遠くの町へ行って週末を過ごしたり、早めに計画を立てて国外へ旅行することもあります。日本にも格安航空会社が存在するように、ヨーロッパにもいくつか大きな格安航空会社があるので、ちょっと週末に海外旅行、なんてことも簡単にできます。日本からヨーロッパへ旅行、となるとかなり長い時間を確保しなければなりませんし、何より費用がかさみます。この点は、イギリスや他のヨーロッパ諸国へ留学することは、大きなメリットなのではないかと思います。