Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2016年2月号 経営学部 R.T

試験について

自分が所属しているのはGeneral English Courseなのでこのコースの試験について説明させてもらいます。まず成績のつけ方ですがGroup Presentation 25%, Writing Assessment 25%,  IELTS  Style Assessment( Writing: 12.5%, Speaking: 12.5%, Listening:12.5%)  の内訳になっています。基本的には授業にきちんと出席していれば必ず及第点はもらえる内容だと思います。それというのもテストの形式や採点方式などはIELTsを基準にしているのでかなり試験対策もしやすいです。またレポートの採点もTask Achievement、Coherence, Lexical Resource, Grammatical Range and Accuracy の四つの観点からIELTsと同様に評価されます。ですから図書館にあるIELTsの過去問を繰り返し解けば高得点も取れるかと思います。ただし年度や担当教員により難易度は変わってきますし宿題の量も違ってくるようなのでそれに関しては注意が必要かもしれません。最後に授業の出席数は今期の成績に対しては反映されませんでした。試験の成績とレポートの評価がそのまま成績になるので来期に留学する生徒は前もってそのことについて意識しておくといいかもしれません。

 

留学中の就職活動について

自分は現在四回生なので今年に就職活動をするのですが、現状はかなり厳しい状況と言えそうです。それというのも昨年の企業の採用情報の公開開始は6月スタートでしたが今年は3月となりました。つまりは就職活動時期が前年度よりも大幅に早まったことになります。留学に来る前に5月の中旬に最後の試験が終わることが分かっていたので6月の就職活動開始にはぎりぎり間に合うと考えていました。しかしながら今回の変更を受けて大部分の大手の一時採用に間に合わないことになってしまいました。企業説明会、エントリーシートの提出、OB訪問、ところによっては一時面接まで五月の下旬までに終わってしまいます。こちらではある程度エントリーシートを提出するところまでは何とかできますが、それ以上のことはできません。かなり厳しいというのが正直な感想です。さらに付け加えてなのですが、現在イギリスではTOEICを受けることができません。もし受けようとするならフランス等ほかの国に行って受けるしかありません。もしTOEICを自身の英語能力を示す指標として就職活動で使うつもりなら このことについても事前に知っておく必要があるかと思います。留学を考えておりかつ就職活動も留学後すぐ行うつもりの方は上記の内容に十分注意して留学先や期間を検討されるとよいと思います。