Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2017年4月号 国際文化学部 K.S

現地の学生、友人について

 

私見では、欧州からの留学生も多いのですが、中東、中国からの学生も頻繁に見かけます。日本人は、提携している大学が多いようで、私が所属しているコース以外も含めると、計20人弱くらいでしょうか。その年によって多少の前後はするので参考までに。

現地の友達を作るにあたり、個人的に重要だったことは、何かしらサークルに所属するということです。これについては過去の記事ですでに言及してますので、詳しくは書きませんが、とりあえず興味のあるサークルを探して入ってみましょう。私の場合は、Japanese Societyで、日本に興味がある学生が入るサークルだったため、現地の友達は作りやすかったです。その他に、自分が所属するコースでは中国や中東からの留学生もいるので、彼らともコミュニケーションをとることができました。同じ留学生同士なので、英語のスキル等をあまり気にせず話せたことや国による発音の違いを知ることができたことは、良い勉強になったと思います。

 

旅先でのトラブル

イースター休暇中にフランスに行ったのですが、そこで起きた小さなトラブルについて書きたいと思います。電車を待っている際に、駅構内でナイフを持った男が暴れるということがありました。結果として特に重大な危機はなく、誰もけがをすることもなく警察隊の穏便な対応のおかげで無事逮捕に至りました。

これに関して言いたいことは、フランスはやはり治安が悪いんだなということではありません。実際このような事件はどこでも起きているのであって、フランスは昨今のテロなどの影響で、警察隊が町中に配備されており、個人的にはそのような圧力があるという意味で治安はいい国ではないのかなと思います。

これはどこの国に対しても言えることで、旅行に行くにあたり治安等を気にすることは必要であると思いますが、ニュースで良くない事件を見かけた・治安が悪いというだけで旅行先から外すというのは非常に残念なので、旅先では基本的なことに気をつけておけば大丈夫であるということを念押ししたいです。