Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2018年10月号 国際学部 K.M

【環境について】

大学の環境に今の所、不満はありません。大学自体もそこまで大きいわけじゃないので、端から端まで歩いていけます。龍谷大学の深草学舎から来るととても広く感じますが、そこまで大きくはありません。

l  図書館

セントラルランカシャー大学の図書館は24時間、いつでも開いていて蔵書の量もかなり多いと思うので、勉強するには最適な環境だと思います。グループスタディールームも3、40室あり、受付すればいつでも使えるのでより集中するために一人で使っている人もよく見かけます。平日の午後は図書館で決まりですね。

l  建物

建物というか大学全体として、日本の大学になくてこちらの大学にあり、非常に便利だなと思ったことが2つあります。1つ目は、食堂がそこら中にあるところです。日本では食堂は多くても3つほどでお昼には人が集中し席が空いていないという状況が多々あると思いますが、UCLanでその問題に直面したことはありません。2つ目は食堂とは別にカフェのカウンターが大学の各建物に1つはあることです。そこで暖かい紅茶やコーヒー、カプチーノなどをいつでも購入することができ、空きコマの時間や暇なときに友達と談笑しながら寛ぐこともできます。それに伴い、ソファーやテーブル、イスがそこら中にあるので快適です。

l  寮

寮も大学の周りにたくさんあって、一つ一つ特徴があるので自分にあった寮を見つけられると思います。ただ安い寮を選ぶと汚かったりキッチンが狭かったり、暮らしていく上ですごく不便と友達が言っていたので、少し高くても綺麗そうなところを選んだらいいですね。

 

【映画館】

僕は映画が好きなので映画を見にいくのが習慣になっています。NETFLIXやAmazon Prime でも見ているのですが、大学の近くにある映画館がすごく居心地が良いので最近通っています。日本の映画館と比べて一席の幅が非常に広くて、リクライニングもついていてくつろげます。椅子も日本だと劇場にもよると思いますが、大抵の場合布の少し硬めの車の標準的なシートのような感じだと思うのですが、その映画館は皮のソファーのような座り心地で、家のように寛ぎながら鑑賞することができます。どのスクリーンも画面が大きくて映画の迫力が存分に味わえるのです!

価格もStudent 料金は£9.5=¥1400(2018年10月時点)と日本の大学生料金と大差ない。というか、むしろ安いくらいの値段なので、映画館に行くのが大好きな僕からすると、ここイギリスの映画館は最高です。ちなみに映画館の名前はVeu Cinemaです。近くにある他の映画館も行ったのですが、他のところは日本と同じような感じで普通でした。全然普通で十分なのですが、Vueが一つ抜きん出ているのでそこをお勧めします。

イギリス人がそうなのか僕の友達がそうなのかわかりませんが、ネットで映画はよく観るのに映画館にはそこまで頻繁に行かないらしいです。もしかしたら僕が行き過ぎなのかもしれませんが。まあ僕は毎日の勉強の息抜きにすごく役立っているので、近くにいい映画館があってよかったです。