Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2018年12月号 国際学部 R.S

治安、危険、トラブルについて

イギリスに来て、三か月が経ちました。来る前の海外のイメージとしてはスリに遭いやすいや、テロなどのアクシデントが心配されますが、今のところそのような被害に遭遇したことはありません。私の住んでいるプレストンという街はとても平和です。強いて言えば酔っ払いが多いくらいです。特に危険ではないので大丈夫です。少し感じることは、車です。イギリスの車は結構なスピードで走っています。信号機がなくても、点滅している街灯のようなものがある横断歩道は基本的に歩行者優先らしいので止まってくれるらしいですが、車はかなり飛ばしてきます。しかし歩行者がいたらしっかり止まります。イメージは教習所での急制動が完璧です。ドライバーのテクニックは非常に高いです。ですが左右折のときは基本的に止まってくれないので、歩行者が気を付けなければいけないので、注意が必要です。

この三か月間であったトラブルは、電車のストライキです。イギリスの電車は日本と違って、よく遅れます。そして特に土曜日はキャンセルもあります。予約した電車がキャンセルされるなんて信じられますか。Leedsへ日帰り旅行に行った際、行き帰りストライキに遭い、行くことはできたのですが、帰ることができず、友達が友達を紹介してくれ、初めて会った韓国人の寮のフラットで寝させてもらいました。その人はとてもいい人で、日本と韓国の話などができて、電車は災難でしたが、いい出会いができたのでよかったと思っています。

 

気に入っていること

私の気に入っていることがあるので、3つ紹介します。

一つ目は、近所のおじさんです。彼は、近くに住む日本好きのおじさんで、毎年数名の日本人留学生を月に数回家に招いてくれたりと面倒を見てくれています。彼はHarry Potter Night を催してくれて、月に一回家を訪れ、映画・食事を楽しませてもらっています。彼はイギリスのGrandfatherです。

二つ目は教会です。私は特に宗教を信仰しているわけではないのですが、10月末から毎週日曜日教会へ通っています。きっかけはイギリスのGrandfatherがキリシタンで、キリスト文化を経験したかったので連れてってもらいました。日曜の礼拝は堅いものをイメージするかもしれませんが、少しイメージと違います。毎週違う聖書の部分をみんなで読み、深めていき、歌を歌ったりします。時には退屈ですが、教会には子供からお年寄りまでさまざまな年代の人達が集まるため、始まる前や終わった後は会話を楽しむことができます。教会は堅苦しいイメージがありましたが、地域の人達が集まることができる良いコミュニティだと思います。

三つ目は友達です。三か月経った今でも、新しい友達ができてとても嬉しく思います。よく一緒にいる友達は、図書館で遅くまで同じ部屋で勉強しています。外国人と勉強することは、英語の会話が増えて、わからないことがあればすぐ聞けます。また日本語を勉強している友達なので、ときどき日本語も教えています。ときにはジムでスポーツもしたりして、とても居心地が良いです。他にも、週末の夜にご飯を作り外国人の友達を招いたり、できるだけ多くコミュニケーションを取れる機会を作っています。

 

 

友達とボーリング

教会で出会った人たち

教会の様子