Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2022年 12月号 国際学部 N.I

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

イギリスに来て約三ヶ月が経ち、こちらの生活にも慣れてきました。今回はイギリスの治安についてお話しします。私が通っているセントラル・ランカシャー大学はプレストンという市にあり、イギリスの中では比較的治安が良く安全な地域だと感じています。留学するにあたって留学先の治安が気になる方も多いと思いますが、プレストンでの生活は不安も少なく日本人にとっても安心できる場所で、危険を感じたこともないです。治安の面で敢えて悪い点を挙げるとすればスーパーやショッピングセンターの前でホームレスにお金を要求されたり声をかけられることくらいですが、危害を加えられることはありません。周りの留学生の中にもプレストンで置き引きやスリなどの犯罪に巻き込まれたという人は今のところいないです。もちろん、街中でバッグを席に置いたまま離れたり油断していると盗られてしまう可能性が高いですし、日本ほど安全な国ではないので注意が必要だと思います。ロンドンやバーミンガム、マンチェスターといった都市はイギリスの中でも治安が悪いとされているのでプレストンよりも細心の注意を払わなければなりません。イギリス人の友人によると、ロンドンではスマホを触っているだけで横から取られる事もあるそうです。なので、このような都市へ出掛ける時は、貴重品は肌身離さないこと、持ち物を置きっぱなしにしないこと、スマホの扱い方などに関して普段以上に気を付けるようにしています。

ロンドン旅行⑴

ロンドンでは大晦日に毎年恒例の年越しイベントが行われます。ロンドンで有名なロンドン・アイという観覧車周辺で行われるカウントダウンとそこで打ち上げられる花火を見るために、2022年から2023年の年越しはロンドンで過ごしました。ロンドンに着いてまず驚いたのはプレストン駅の何倍もの広さがある駅です。プレストン駅は改札もなく小規模な駅ですが、ユーストン駅(ロンドン)には改札はもちろん大きな電光掲示板や様々なショップがあり、空港のようになっていました。プレストンからロンドンへは電車で約二時間で、私たちがロンドンに着いた頃には既に夜になっていたので駅を出てすぐに夕食を食べそのまま会場のロンドンアイへ向かいました。コロナの影響で三年ぶりの開催ということもあり会場は大盛り上がりです。会場に入るためのチケットも発売開始後すぐに売り切れていたので、ロンドンでの年越しを考えている方はチケットに関する情報を事前に確認しておくことをお勧めします。年明け10秒前になるとドローンによるライトアップで空中に数字が表示され、それに合わせて会場全体でカウントダウンをしました。年越しの瞬間に上がった花火は大迫力で、今まで見た中で一番凄かったです。

▽花火

 

その後は夜のロンドンを少し観光しました。

▽ビッグ・ベン

▽街並み

ロンドンでは1231日の2345分から11日の430分まで地下鉄やバスの運賃が無料になります。私は利用しなかったのですが、ロンドンでの年越しに興味のある方は是非覚えておいてください。次の日もロンドンを観光したのですが、長くなってしまうので続きは次回のレポートでお話ししようと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。