Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2023年 12月号 国際学部 G.N

 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

 私の通うセントラルランカシャー大学が位置するプレストンという街は比較的治安の良い街とされています。また、小さい街ではありますが多様性のある街でもあります。寮もキャンパス周辺にあり、セキュリティーの方々も夜まで巡回されているので大学や寮周辺のエリアは心配ないと思います。それでも、夜に人通りの少ない通りを歩くときは注意が必要です。電車やバスなど公共交通機関の中では、駅員の方が巡回しており危険を感じたことは特にありません。しかし、日本と同じ感覚で居眠りをして荷物から目を話すのは危険なので気をつける必要があります。またレストランやお店が並ぶ通りではホームレスの方々を見かける機会が度々ありますが、声をかけられおつりを求められるくらいで危害を与えられることはありません。しかし、ロンドンやマンチェスター、バーミンガムといった大都市を訪れた際はより注意が必要です。実際に、万引きをしていたり、セキュリティーから逃げている若者を目撃したこともあります。また、パブやレストランで席を離れた際に飲み物に怪しい薬を入れられるといった事例もあったようなので、自分の飲み物や持ち物からは目を離さないといった注意が必要です。楽しく安全な旅行を楽しむためにも、自分自身で対策・注意をすることが大事だと思います。さらに友人同士で危険な場所や注意すべきことを共有することで有効な対策ができ、安全な留学生活につながると思います。

 

交通機関

 イギリスでは、電車やバス、地下鉄、タクシーなどが交通機関として利用可能です。今回は、プレストン周辺の街の交通機関について紹介します。1番利用頻度が高いのが私の場合電車だと思います。電車に乗るにはTrainline というアプリを使用し前もってチケットをオンラインで購入しておく必要があります。また、このアプリを使用して時刻表や料金を確認することができます。料金は時間帯や購入する期間によって異なります。よってチケットは予定が決まり次第、できるだけ早く購入することで安く購入することができます。しかし、ストライキによる急な運行取り止めや遅延には注意しなければいけません。バスについてはクレジットカードやデビットカードを使用することで乗車することができます。バスが近づいてきたときに、乗車の意思を表すために手を挙げるなどのサインをしないとバスは止まってくれません。また、到着時間は5分ほど前後することも多々あるので注意が必要です。他の移動手段として便利なのがUber タクシーです。ヨーロッパ諸国では日本に比べてUberタクシーが発達しており、イギリス国内ではほとんどのエリアで使用することができます。タクシーより料金も安く、目的地点まで送迎してくれるので旅行先などの慣れない土地でも便利です。プレストンはイギリス本土の真ん中に位置し、北から南まで様々な都市にアクセスしやすい距離にあると言えます。また、マンチェスター空港までは電車で約1時間と海外旅行にも適した場所だと言えます。色々な場所に行き、様々な体験をすることをお勧めします。 

               マンチェスターの街並み