Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2024年1月号 国際学部 G.N

①日本から持ってきてよかった物、あまり必要なかった物

 私が日本から持ってきてよかった物の1つが海外コンセント用の変圧器です。日本とイギリスではコンセントの形状も電圧も異なるため、海外コンセント用の変圧器がないと日本から持ってきた電気製品を使う事が出来ません。また、全世界対応製品を持ってくることで海外旅行先でも使用することができます。ヨーロッパ諸国内でもそれぞれの国でコンセントの形状や電圧が異なるため、全世界対応製品を持っておくことでほとんどの国で困ることがないと思います。イギリス国内でももちろん購入することは可能ですが、全世界対応製品はあまり見たことがないので、日本で購入しておくことをおすすめします。また、変圧器に加えて、延長コードを持ってくると便利だと思います。もう1つがフード付き防水・防風ジャケットです。イギリスは天気が悪い日が多く、1年で平均170日以上雨が降ります。また、強風が吹く日も多く、傘が意味を成さない日もあります。これにより雨の日でも現地の人々は傘をさしている人が少なく、フード付きジャケットで雨風を凌ぐ人が多いです。なので、フード付き防水・防風ジャケットがあるととても便利だと思います。一方で、あまり必要なかった物は私の場合基本的にありませんでした。必要になりそうなものは念のために持ってきておいた方がいいと思います。しかし、日本で購入できるものはイギリスでも購入することができ、Amazonなどのオンラインショッピングも利用可能です。化粧品や医療品など品質にこだわりのあるものは日本から持ってくことをおすすめします。

②体調管理について

 私はイギリスに来てから極端に体調を崩す頻度が増えました。これまで特に体調を崩しやすい性質ではなかったのですが、1ヶ月に1回の頻度でいつもとは違う体調の異変を感じるようになりました。先日も40度を超える発熱を起こしてしまいました。その時はベッドから起きることも苦しく、大変な思いをしました。おそらくインフルエンザなどの感染症にかかっていたと思います。このような事態に備えて、利用可能な病院の確認、風邪薬の常備が大切だと感じました。また、近くに住む友人の存在も私にとって大きな助けになりました。食料や薬を届けてくれたり、病院の行き方について教えてくれたり、何よりも気にかけてくれている事が安心感に繋がりました。風邪薬などは自分の身体にあった馴染みのあるものを持ってきた方がいいと思います。また、秋と冬は日照時間が短くなり、雨や曇りの日も多いのでビタミンが不足しがちになります。私は不足分を補うために意識的に野菜を食べたり、日常的にサプリメントなどを服用するようにしています。また、学生全員が無料で使用できるジムもあるので定期的な運動も効果的だと思います。セントラルランカシャー大学には登録すれば使用できるメディカルセンターや薬局もあるので大事に至る前に相談しに訪れたり、上記の方法で対策・予防する事が大切です。また、休みの期間では他の国へ長期旅行へ行くことも可能になりますが、身体を休めるために適度に休息を取ることも必要だと思います。

 

 

      コンセント周辺          日本から持ってきた薬類