Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2023年10月号 国際学部 G.N 

①環境・大学施設について

 まず大学施設について紹介します。基本的に大学の施設として区切られる門や敷居などはなく街と大学の施設が一体化されています。なので他の施設に移動する際は車などが走る道路を渡る場合があります。(交通ルールが日本と異なるので気を付ける必要があります)セントラルランカシャー大学は総合大学なので理系分野と文系分野両方の様々な施設があります。また、ジムや競技場、図書館、病院やカフェテリアなどもあり、特にジムは本学生なら無料で使用できたくさんの学生が通っています。登録をすれば大学の病院も使用でき急な体調不良でも安心です。また、24時間使用できる図書館もあり昼夜問わずたくさんの学生が自学自習に励んでいます。個室のstudy roomやパソコンも使用できます。一方でカフェテリアは日本の学食のように様々なメニューが割安で提供されているわけではないので私はほとんど使用していません。その代わりにいくつか大学周辺のファーストフード店では学割があるので、それらを使用したり自炊するのが良いと思います。また、student union という施設では、poll (ビリヤードの縮小版)や卓球台、ボードゲームを楽しむことができ、定期的に古着のマーケットも開催されています。

 

 

②寮について

 大学の寮は10つから選択できます。すべての寮から大学への施設は徒歩で通うことができます。基本的に1つのFlatに4人から6人で共同生活を送ります。鍵付き自分の部屋が用意されており、部屋にはデスク、ベッド、洗面台、クローゼット、タンスがあります。寮のFlatによって料金は変動しますが、トイレやバスルームの数、キッチンが含まれる共有スペースの広さなどを選択することができます。また、共有のトイレやバスルームに抵抗がある人はトイレとシャワールームが自身の部屋に完備されている寮を選ぶといいと思います。私はwhitendale Hall というトイレとシャワールームが共有の寮に住んでいますが特に不便なことはありません。しかし、私の周りには共有ルームのトラブルで引っ越しをしたという話もあるので注意して選択することをお勧めします。ほとんどの寮には洗濯機がないので近くのコインランドリーに行かなければなりません。また、シーツや布団、枕は準備されていないので買いに行かなければなりません。寮周辺では警備員の方が巡回をしているので安全面は問題ないと思います。期間によっては寮内でイベントが開催されており、世界中から来た学生と交流を楽しむことができます。