Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2025年2月号 国際学部 K.F

 ①試験について

 私が学んでいるInternational Business Communication のコースでは、複数の授業を受講していますが、1つの授業だけ試験がありました。試験は、日本のようなクラス別に受けるのではなく、いろいろなクラスや学部の生徒が大学の体育館に集まってテストを受けます。そのため、テスト習慣にあたる、1週間は体育館を使うことができなくなり、体育館で行われる部活やSociety の活動もすべてなくなります。また、体育館には、たくさんの椅子や机が並べられており、授業事に仕分けされている区域のところに自由に座るという形で行われました。私のテストは月曜日の朝の9時30分から11時30分まででしたが、そのあとにも、13時30分からなど授業によって時間帯も場所もバラバラなので、早めに来て確認する方が良いと思いました。また、授業によって、コートなどの上着を着用してテストを受けることができないので、温かい服を着ていくことをおすすめします。さらに、ティッシュなどの持ち込みは可能ですが、飲み物は透明のボトルに入っていなければならないので気を付けた方がいいかもしれません。また、テスト開始後30分と終了前の30分は席を離脱できないので、テスト前にトイレに行くことをおすすめします。

 

②クリスマスホリデーについて

 セントラル・ランカシャー大学には大学全体が休みになるクリスマスホリデーがあります。今年のクリスマスホリデーは、12月の14日から1月の3日までありました。大学の授業は休みになり、24時間開いている図書館や体育館も日によりますが休みになります。多くの生徒がこの休み期間に帰省するので、大学の寮にいる人や敷地内にいる人の数はとても少ないです。また、留学生の多くはイギリス国内やヨーロッパなどに旅行に行っている人が多いので、より大学にいる人は少なく感じました。さらに、プレストンの市内やイギリス全体を通して、クリスマスイブである12月24日は早くお店が閉まり、25日は休業、26日は遅くにオープンするもしくは休みというお店が多いです。スーパーマーケットやレストランも閉まっているので、クリスマス前に食料品などの必需品を買っておくといいかもしれません。また、年末年始はクリスマスのように休みのお店は少ないですが、早くに閉まるお店が多いなと感じました。クリスマスホリデーの楽しみ方として、いろいろな地域のクリスマスマーケットに行くことをお勧めします。地域ごと国ごとによって売っている食べ物や雑貨が違い雰囲気が異なるので、とても面白いです。特に、マンチェスターのクリスマスマーケットは多国籍の料理があって特にお勧めです。