Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

イースト・アングリア大学
2016年2月号 法学部 S.K

①試験について

今月は試験についてです。

基本的に試験期間は6月初旬に、秋、春セメスターにまとめて行われます。

この試験期間があるモジュールとないモジュールがあるので、確認が必要です。

僕は、就職活動のためできる限り早く帰国しなければならないので試験のないモジュールを選択しています。

試験のない代わりに、2500 wordsから3000 wordsのアカデミックエッセイが課されます。

分量としては慣れれば苦ではありませんが、交換留学生は中々はじめはしんどいものです。

参考文献として最低8冊は読まなければならないなど、書く前の準備で時間が取られるので、

テーマが分かり次第取り掛かる方が断然にいいと思います。

試験がある場合は、秋セメスターの内容を常に確認しておくことが大事になるそうです。

イギリスの大学は日本と比べてかなりハードですが、成績は意外と甘いと思います。

単位取得が40%以上なので、普通に課題をやって出しさえすれば、必ず単位はもらえます。

交換留学の場合はこれでよいのですが、イギリスの大学に正規入学した場合、どの成績で卒業したかが重要になります。

いずれにせよ、単位取得は良い成績の方がいいに決まっています。

しかし、僕のように、4回生で留学すると、単位認定もない状態になることがあるので、注意してください。

② 留学と就職活動について

留学と就職活動について書きたいと思います。僕はまだ内定はもらっていませんが、留学を就活に生かしたいと考えている方の利益になれば幸いです。

まず、留学をしたという経験は大きいものです。

しかし

交換留学と正規留学では雲泥の差があります。

交換留学は6カ月から9カ月程度、正規留学はイギリスでいうと3年から4年になります

「留学した」という経験だけでは就活の武器にはなりません。

留学で何を学んだか、という点が重要になってきます。

半年はあっという間です。実際もう2月末ですし(笑)

その短期間のうちに何を学ぶかを考えておくといいと思います。

僕の場合は、日本のテレビ番組、映画と英国のテレビ番組、映画を比較するということを半分趣味でしています。

英国も日本と同じでテレビの視聴率は減少傾向です。しかし、BBCの「SHERLOCK」など英国を代表する番組の人気は計り知れません。

これは日本の「朝の連続テレビ小説」と同じ位置づけになると考えます。長くなるので、これ以上は書けませんが、

留学中は意外と時間があります。

その時間を有意義に活用すると、就活にも生かせるのではないでしょうか