①授業紹介
私は、Modern Languageというコースに所属しており、日本人交換留学生の他、ほとんどの国からの交換留学生はこのコースに入っています。このコースの現地の学生は三年生から一年間の留学をしないと卒業をできないので、海外に興味や関心、他国の文化に理解のある学生が多い印象です。
私は一セメスター目では5つの授業を受けており、その中でも二つ紹介していきます。
まず一つ目は、British Cultureという授業です。この授業は留学生しか受講ができないので、イギリス人はいませんが多くの留学生と交流することができるのでおすすめしたいです。しかし、どこの国の留学生も同じ国からの留学生と固まって座っており、フランス語やドイツ語など様々な言語が飛び交っているので慣れるまでは他の国の学生と混じって話すのは緊張してしまうかもしれません。授業は二時間で、最初の一時間はレクチャー(座学)、次の二時間はレクチャーで学んだことについてのセミナー(ディスカッション)です。大きな机がいくつかあり、ディスカッションは同じ机の人たちとすることになるので、話しているうちに打ち解けて仲良くなることができます。
二つ目に、Introduction to Japanese History and Cultureという授業について紹介します。この授業は一年生の授業で、二週間に一度の隔週授業になっています。まだ大学生になりたての一年生の授業なので、授業内容は他の授業に比べても易しく感じます。授業ではレクチャーとディスカッションの両方を行います。また、後期にはプレゼンもありますが、一年生のため練習としてグループプレゼンをしますが、評価には入らないそうです。授業内容は日本の歴史について大まかに学びます。私がこの授業を選んだ理由は、日本の歴史についてイギリス視点で学んでみたかったからです。日本人視点からの意見を求められたりすることはありますが、ほとんどは座学です。
②持っておくと便利なアプリ
イギリスに来るにあたり、不安も多いと思います。そこで、イギリスで持っておくと便利なアプリについて紹介します。
公共交通機関のアプリはインストールしておくと便利です。イギリスにいるほとんどの人は持っています。私は3つのアプリを使っています。それは、Trainline、Trainpal、そしてCitymapperです。まず始めに、なぜ公共交通機関のアプリが必要なのかというと、Newcastleから違う都市部に行きたい際はメトロか長距離バスを使うのですが、この2つを使う際は事前にアプリでチケットを買っておく必要があるからです。
Trainline
このアプリは電車に乗る際に使います。Newcastleからだと、ハリーポッターの撮影地として使われていたダラム大聖堂があるダラムやスコットランドのエディンバラに電車で安く行くことができます。そしてこのアプリが便利な理由は、”Railcard”という、電車のチケットを毎回3割引きで購入することが可能な割引券のようなものを購入できるからです。これは1年間で30£で購入可能なので、留学生の皆さんは買っておくべきだと思います。電車のチケットを買うたびに3割引きでチケットを購入することができるので、一年間を通して数回ロンドンに行くだけで元が取れます。またこれは次に紹介するTrainpalというアプリでも適用可能です。
Trainpal
このアプリは主に遠出をする際に電車ではなくバスを使う際にこのアプリを使います。上で紹介したTrainlineとよく似たアプリです。ロンドンやマンチェスターなどの大きな都市部から、Newcastleは離れているのでバスに乗ることでお金を半額以上は節約できます。なので、もし旅費を節約するためにバスを使いたいという場合は、このアプリからバスのチケットを購入すると大幅に節約することが可能です。また、電車のチケットも購入可能なので、TrainlineとTrainpalどちらかだけをインストールしたい場合は、Trainpalだけで大丈夫です。
Citymapper
このアプリはNewcastleでは使うことはありませんが、ロンドンで旅行する際は便利だとフラットメイトから教わりました。ロンドンはNewcastleに比べてとても大きく、電車もややこしいです。そのためこのアプリでどこで乗り換えをするか、どこのlineの電車に乗る必要があるのか、事細かに知ることができるので便利です。また、マップ機能もあるので観光をしたい際に便利です。私は、マップに関してはGoogle mapを使いましたが電車に乗る際はCitymapperのほうが分かりやすいと感じたので、ロンドンで電車に乗るときのために使用しています。