現地の学生、友人について

留学生は秋学期は約150人、春学期は約50人ほどいます。ヨーロッパやアジアなど、様々な国から来ていて、色んな国籍の方々と出会うことができました。みんな本当に優しい方ばかりだったので、素敵な出会いが多い留学生活だったなと思います。しかし、春学期はオンライン授業も多かったせいか、あまり新しい出会いはなかったです。

フィンランドの学生と交流する機会は私の場合はチューターの方々以外は、授業で同じグループになった時だけでした。

沢山の留学生と交流するには、イベントやパーティに積極的に参加することをお勧めします。

私はあまり参加しませんでしたが、お酒が好きな方やできるだけ多くの人に出会いたい方はイベントも頻繁に開催されているので、ぜひ参加してみてください。

私は多くの友人はいませんが、留学先で出会った数少ない友達は今でも頻繁に連絡を取り合ったり、再会の予定を立てたりするほど、大切な存在です。お互いに言語を教え合ったり、一緒に勉強したり、ジムに行ったり、料理をしたり、沢山素敵な思い出ができました。

文化も価値観も全く異なる人と出会うことは日本にいるとなかなかないので、多角的視点を養ういい機会になると思います。

旅行について

個人的な話になりますが、授業がない期間2週間半ほど旅行に行きました。旅行に行く際に少しでも役に立つような情報を書こうと思います。

ポーランド

ポーランドにはヘルシンキからRyanairでワルシャワ(modlin)に行きました。そこから中心地に行くにはバスがタクシーしかありません。しかし私が行った時はタクシーの方は英語が話せる方や親切な方は少なく、クレジットカードも使えないと言われました。なるべく時間を調べてバスを利用することをおすすめします。

チェコ–オーストリア–ハンガリー

ポーランドからチェコは寝台電車に乗りました。安く、寝てる間に移動できるのでお勧めです。チェコのマーケットなどは基本的に大金でない限り現金払いのケースが多かったです。お土産などをマーケットなどで買う予定がある場合は現金を少し持っておくと安心だと思います。オーストリアにはチェコから電車で4時間ほどで行けました。チップ制度があったので、事前に相場を調べておくといいと思います。ハンガリーまでも電車で移動しました。ハンガリーのトラムや鉄道は切符の確認がよくされるので事前に切符に打刻を必ずするよう気をつけてください。アプリ(budapestgo)で買っておくと安心なので券売機で買うよりもアプリを利用することをおすすめします。

デンマーク–ノルウェー–スウェーデン

ハンガリーからコペンハーゲンまでRyanairで5000足らずで移動できます。北欧はどこも英語が流暢な方も多く、困るようなことも特にありませんでした。各間は夜行バスで移動しました。どの国も治安がよかったです。また、ヘルシンキとはまた違った雰囲気も楽しめました。ヘルシンキ以外の北欧3カ国にはセブンイレブンもあり、なんだかホッとした気持ちにもなりました。

基本的にどの国も公共交通機関の利用の際はチケットを専用のアプリで買うことが可能でした。スウェーデンは改札式だったので事前に必ず用意しておくといいと思います。

どれも個人的な感想なのでぜひ一つの意見として参考程度に利用してください。