①授業紹介
私は現在はバレンシア大学の美術史専攻に所属しています。11月号では大学での授業を紹介をしたいと思います。
私は現在3つの授業をとっています。1つ目はグラフィックアートの歴史、2つ目は芸術写真の歴史、3つ目はギリシャ美術の歴史です。どの授業もすべてスペイン語で行われるため、とても難解です。ただどれも関心があるものなので理解できると楽しいです。ただ、まだ授業内容は理解できません。そのため友達作りが重要になります。最初の授業は絶対誰かに喋りかけてください。スペインの学生はみんな優しいです。留学生ということを理解してくれてメモや、授業内容を教えてくれます。
この3つの授業に加えて僕はパデルというスポーツのクラスも履修しています。パデルはテニスとスカッシュを合わせたようなラケット競技です。スペインではテニスより人気があり、いたるところにコートがあります。パデルにはテニスにない戦術がありとても刺激的です。ぜひバレンシア大学に留学する際はパデルの授業をとってみてください。
②Fiestaについて
スペイン(スペイン語圏)に留学した際は必ず1度はFisetaを経験すると思います。Fiestaとはパーティーのような物です。しかし、始まる時間がとても遅いです。9時に集合してお酒を飲んで1時ぐらいにディスコテカ(クラブのような場所)にいき音楽を聴きながらみな踊ります。そして帰る頃には深夜の3時や5時頃になります。僕は日本にいたときこのようなパーティーに参加したことはなく、最初はテンションの違いにかなり戸惑いました。おそらく多くの日本人がテンションの違いでFiestaで戸惑うと思います。しかし、ぜひ参加することを僕は勧めます。慣れてしまえば楽しいです。それぞれ自分の好きなダンスをしていて、個性があります。このパーティーの場でもやはりスペイン人は自分を表現するのが上手と思いました。
先ほど慣れてしまえば楽しいと書きましたが、やはりまだ慣れないです。そのためここでFiestaを楽しむステップを書きたいと思います。
1、レゲトンを聴く
ディスコテカでは音楽が大音量で流れます。その多くはレゲトンの曲です。そのため知らないとなると、なかなかテンションは上がりません。予備知識として最近のものから古いものまで聴きましょう。スポティファイではヒットチャートをまとめてくれているのでおすすめです。
2、お酒の力を借りる
正直に言うと、シラフ状態ではスペイン人のテンションにはついていけません。なのでもし、お酒が飲める年齢かつ強ければ、率先して飲みましょう。(迷惑をかけない程度に)
酔っている方がスペイン語がポンポン頭に浮かんでくるという謎の現象が起きます。
3、あとは楽しむだけ!!!!
もうあとは楽しむだけです。歌って踊りまくって日頃のストレスや悩みを発散させましょう!
私はこれがスペイン流のストレス発散方法だと思います。
寮のみんなと行ったハイキング