Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2023年3月号 文学部 K.U

余暇の過ごし方

 スペインでの私の余暇の過ごし方は、時には勉強に使ったり、海に遊びに行ったり、fiestaというパーティーのようなものに行ったり様々ですが、最近毎週日曜日にしていることは、サーフィンです。バレンシアには海があるということと、大学のスポーツのアクティビティのクラスにサーフィンクラスがあったため、大学の友達と応募して週に一回サーフィンをしています。日本でもほんの少しだけサーフィンをしたことがあるので日本でやっていた好きなスポーツができるということは、私にとっていい気分転換になっています。また、大学が開いているクラスなので、サーフレッスンで知り合った友達とも大学で会うことができたりと友人の輪もさらに広がります。サーフィン以外にもたくさんバレンシア大学ではスポーツクラスが開かれているので自分が好きなジャンルのスポーツをできると思います。  

 また、学校以外で自由に使える時間があればスペイン語の勉強もします。例えばですが、Netflixやspotifyでスペイン語の映画やドラマを観たり、podcastを聴いたりと出来るだけ耳にはスペイン語が常に聞こえてくる環境を作っています。聴くだけでも意味がないのでわからない単語は書き残しておいて後から調べて理解します。文法書で勉強することも大切かもしれませんが現地に来て思ったことは、文字で見る勉強よりも、耳で聞いて現地の人が普段使っているリアルな言語を聞くことが大切でそれが可能なのがnetflixなどではないかなと私は思います。やはりリアルな言葉を聞いて学ぶことが大事だなと感じます。現地に住んでいるからこそこういう学び方ができるなと気づいたことが一つあり、それは道を歩いている時に誰かが電話している会話や、バスの中でのスペイン人同士がしている会話を聞いてリスニングの力をつけるということです。そう考えると、いろんな場所に勉強する機会が転がっているなと最近つくづく感じます。

 

英語の大切さ

 スペインに留学している私ですが、英語の大切さをつくづく感じます。バレンシア大学にもたくさんの留学生が来ていて、まだまだスペイン語をうまく話せないスペイン以外から来た学生もいますが、大前提としてほぼ全員が英語を話せます。スペイン人の学生も留学生とスペイン語で話していてうまく伝わらないと感じた時にはすぐに英語に切り替えて説明をしてくれたりします。母国語とまではいきませんが、話せて当たり前といったような感じでみんなが英語を使っている印象です。日本では英語が喋れるとすごいといった印象を抱く人が多い気がしますが、世界はもうその状態が当たり前と言ったような状況です。英語の大切さは日本にいる時から感じていたことですがヨーロッパで生活するようになってからさらに強く感じるようになりました。

 

最近友人と行ったバレンシアの野外フェス

(サーフの写真がなかったので)