Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2024 年  5月号 文学部 S.Y

 

①カルチャーショックについて

日本の文化と比べるとカルチャーショックはたくさんあります。まず1つめはボディータッチが多いと言う点です。知っている人も多いと思いますが、スペインでは初対面の挨拶の際、左右のほっぺたに1回ずつキスをします。最初はなれるまでとても苦労しました。しかし慣れてしまえばなんとでもない習慣です。それだけではなく、感情的になった際ハグをしあったり、男女同士で腕を組むのは当たり前です。

また家族のつながりもとても深いです。多くの友達は3日に1回は電話をしたり週末は実家に帰っている学生が多いです。また長期休暇の際に友達の家で居候していたときは毎週日曜日、家族全員が祖父母の家に集まり昼食や夕食を共にしていました。このスペイン人の家族愛を見習い、電話の回数を増やしたところ母に「気持ち悪い」と言われました。本当に日本は悲しい国です。

また多くの学生が政治に関心を持っています。それぞれ学生が支持する政党があり、デモなどにも積極的に参加しています。特に3月8日は国際女性デーではスペイン各地でデモがありました。その日はバルセロナにいました。そこでももちろん大きなデモがありました。多くの参加者は学生で若者が多かったです。またインスタグラムのストーリーでも自分の意見を発信する人が多くそこは日本と大きく違うところです。

そしてジョークも異なります。大きな特徴ですがブッラクジョークが多いです。日本人ではとても理解できないものが多いです。

スペイン人にはある程度、仲良くなると必ず広島、長崎のことについてジョークを言う人が多いです。次第にしつこくなるので不快感を伝えることをお勧めします。彼らはそこで何があったか知らないだけで悪気はないです。しかし、決して気持ちがいいものではないので伝えるべきです。

②携帯壊れたよ

とんでもないドジをやらかして携帯を壊してしまいました。

その際に携帯購入にあたって使ったサイトや機能を紹介します。

このブログを見たらもしスペインで携帯が壊れても安心して過ごすことができます!!!!

まずなぜ携帯を壊したのか?

ある夏の日、お祭りがあったので友達と海に行きました。もちろん泳ぎとても楽しい時間を過ごしました。その後、少し疲れたので休みました。携帯をとりだし、使用した後、濡れた海水ズボンのポッケに携帯を収納しました。そしてしばらくしてから、携帯を見ようと思ったら、画面が緑色になっており、その数秒後には真っ暗になりました。そこで僕はとんでもなく愚かな行いをしてしまったということを自覚しました。たとえ耐水機能があったとしても水分を拭くも場所に長時間置くのは危険だということを身をもって理解しました。いくら窃盗に注意しても1番恐ろしいのは何も考えない自分の頭です。

携帯購入

まず、携帯が盗まれたり、壊れたというアクシデントは少なくともあると思うので、パソコンでもLINEやWhatsAppを使えるようにしておくことをお勧めします。

携帯購入にあったてスペイン人の友達にWallapopというアプリをお勧めされました。このアプリはメルカリと同じようにフリーマーケットのアプリです。しかしメルカリと違う点は自分の欲しいものを持っている人を現在地から近い順に探してくれるという所です。そのためユーザー同士の手渡しが可能になり郵送料も省けます。またユーザー同士会うことで商品に不備がないかお互いに確認することができます。最初は新品を購入しようと思いましたが円安の影響かとても高く断念しました。

メッセージのやり取りをし、当日は何かトラブルがあったら困るためスペインの友達と一緒に行きました。そして無事新しい携帯をゲットしました。

 

記念すべき1枚目の写真は

携帯購入を手伝ってくれた彼です。