Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2023年1月号 国際学部 Y.Y

日本から持ってきてよかった物

この留学ではホストファミリー制度は無く、寮などで1人暮らしすることになるため、持ち物として衣服などはもちろんですが、食器や洗剤など生活に必要なものすべて自分で用意する必要があります。極端に言うと、これらのものは全て現地で調達することが出来るのですが、1つ1つ購入すると費用が莫大になってしまうため食器類(お箸、スープ皿、コップなど)は1セット持っていると便利です。その中で日本から持ってきて1番良かった物はrice cookerです。これは電子レンジでお米が炊くことができるもので、1人分のお米が簡単にできるので便利です。鍋で炊くことも出来るのですが、火や水の調節が難しいため、持っていき役に立つこと間違いないです。しかし、海外の電子レンジのワット数は基本的に日本と比べて高いため、確認して使わないと、容器が溶けることがあります。実際に私も、高いまま気づかずに容器を壊してしまいました。もう1つ持ってきて正解だったのは、防寒着です。リトアニアは冬がとても長く、10月から日本の冬ぐらい寒いです。その為、夏服は3枚あれば十分ですが、冬服(ニット、手袋、ダウン、ニット帽)はたくさん必要です。-10℃になることは普通なので、ダウンも厚手すぎるほどのものをおすすめします。11月ぐらいから雪が降り、毎日積もったままの状態が続くので、ブーツは必須です。これらのものは現地でも買うことは出来るのですが、留学が始まりすぐに必要になるので持っていくと安心です。

 

ヨーロッパ旅行

ヴィリニュス大学の秋学期の授業は12月中旬ぐらいに終了します。そのため春学期が始まるまでの約1か月半、学期末試験を除いて休みの期間になります。この期間で、留学生はヨーロッパ旅行をする人が多いです。隣の国まで電車やバスで行けるところもあり、飛行機でも安く、短時間で旅行することができます。これもヨーロッパで留学することの良さだと思います。1、2泊ぐらいの超短期間の旅行だと、普段の土日を使って簡単に行くこともできます。留学して約半年が経ちますが私は今まで、イギリス、ドイツ、スウェーデン、フィンランドなどの国に旅行しました。リトアニアに滞在している時は、ヨーロッパ全体が同じ雰囲気だと思っていましたが、実際に他の国に行くと、全く違う雰囲気を感じました。文化、言語、食べ物、人々の性格など、の違いを強く感じることができ、留学先の国だけの考え方を知れるだけではなく、たくさんの周辺の国々の価値観などを学ぶことが出来てとても有意義な時間になります。また、リトアニアで仲良くなったヨーロッパからの留学生の自国に旅行に行き、もう一度再開できるのも良い所だと思います。

 

  

イギリス旅行にて

rice cooker