Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2023年2月号 国際学部 Y.Y

試験について

ヴィリニュス大学の試験は様々な形式で行われます。最も主流なのが1月の1周目から2週目にかけて行われるペーパー試験です。テスト当日に教室で行われ、オンラインでの開催もあります。テスト内容は授業によるのですが、90分で選択式のopen-questionの方式が多いです。字数の制限はないのですが、その分、中身の質ですべてが決まるので、事前の準備が欠かせません。この試験の配点は事前に授業を決める際のシラバスにすべて記載されており、授業を受ける前から把握することが出来ます。平均的にペーパー試験を実施するコースが多く、評価における配点も大きいです。このような試験がある一方で、試験という名のエッセーやプレゼンテーションで評価されることもあります。ヴィリニュス大学の授業はほとんど全ての授業でプレゼンテーションがあります。学期の途中での発表や学期末にまとめてやることもあるのですが、このプレゼンテーションには必ずessayでの文字起こしのバージョンの提出が求められます。この2つセットでの評価になります。その他にも授業によってユニークな評価方法がありますが、この大学での主な試験はこれらになります。自分の得意なやり方での評価方法をシラバスで授業が開始される前から確認することをおすすめします。

 

リトアニアに留学して6カ月経過…感じたことなど

リトアニアに留学して今日で約6カ月経ちました。この6カ月間はあっという間でしたが、日本にいた時と比べると1日1日生活をするのでさえ大変だったとも言えます。それほど、毎日が新鮮なことで溢れかえっていて、貴重なものだと今になって確信を持つことができました。私はリトアニアに留学をすると決めた時はもちろん自分のやりたい勉強がこの大学で出来るという点からもあるのですが、決めた大きな要因としては、なんとなくの直感でした。この国に、何らかの縁というものを決めた時から感じていました。そして、留学している今、その時の期待や目標など思い描いていたことに自分が思いっきり答えられるようなことが出来ているとはまだ思うことができないし、まだまだ行動(積極性など…)が足りないと日々反省しています。しかし、この留学で現時点で得たものは今まで経験していなかったことだらけで、(先生・友達との出会い、海外で暮らすことの意味、自分のidentityについて、などなど)現在留学途中ですが、すでに、意義があることだと強く感じます。今はたくさんの人にさまざまな感謝を伝えたいです。

ウクライナ軍によって破壊

されたロシアの戦車 in Vilnius