Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2023年5月号 国際学部 C.K

カルチャーショックについて

リトアニアに来て感じたカルチャーショックは想像していたよりもリトアニア語ばかりだったことです。街中では英語を聞くことはあまりありません。英語が通じないこともあり、スーパーの店員さんは年配の方が多いのでリトアニア語しか話さないことが多いです。ガソリンスタンドの中のお店にルームメイトと行った時には、英語が話せない定員さんだったので、英語で質問すると口調や態度が悪くなって商品を投げられたことがあり、英語が不快に感じる人もいるんだなと感じました。リトアニアに着いた日の出来事だったのでリトアニア人に対して怖い印象を持ちましたが、それ以降このようなことはありませんでした。カフェやレストランでは英語で対応してくれることがほとんどで、リトアニア語が全く理解できなくても生活できているので、特に問題はありません。

また、SDGsの取り組みがヨーロッパの方が進んでいると感じました。カフェやレストラン、ファストフード店などでは紙のストローが普通です。日本ではスタバのストローが紙になって賛否両論があったり、まだプラスチックを使っているところも多い気がします。ちなみにリトアニアにスタバがないことも驚きました。他にもペットボトルの飲み物を買うとペットボトル代がプラスされます。しかし、飲み終わったペット後ペットボトルをスーパーに返すと、お金が返ってくるようになっています。日本ではこういった取り組みを見ないので驚きました。

 

お金事情

留学中のお金事情について書きたいと思います。私はクレジットカードを2枚持ってきましたが、3枚ぐらい持ってきてもよかったかなと思いました。旅行に多く行く時期はカードの上限額に達してしまい、カードが使えなくなってしまった時もありました。また、リトアニアではバスチケットやタクシー、洗濯機などアプリを使ってカードで支払いすることが結構ありますが、たまに持ってきたカードが登録できない時もありました。現金は少しユーロに替えて持ってきましたが、ほとんどカード払いすることができるので現金はほとんど使っていません。強いて言えば、割り勘した時や洗濯する時に必要になります。洗濯機はアプリを使ってカードで支払うことができますが、私の寮の洗濯機はアプリが使えないので、毎回コインで払っています。現金がなくなった時や必要な時は、WISEという送金アプリを使って日本から送金してもらいお金をおろしています。送金してもらう時もお金を下ろす時も毎回手数料がかかるので、現金を多めに持っていっておくのもありだなと感じました。寮では盗難が起きるようなことは一切なく、誰もいない時はしっかり鍵を閉めておけば安全だと思います。