Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2023年5月号 国際学部 Y.Y

カルチャーショックについて

リトアニアで生活して約9カ月が経ちますが、個人的にほとんど0と言っていいほどカルチャーショックはありません。過去に留学を経験していたのもあり今回はリトアニアだけではなく、どの国に行ってもこれらは起きませんでした。しかし、過去の留学では、すべてがカルチャーショックで葛藤した日々を送っていたのを覚えています。

先に述べたように、リトアニアでのカルチャーショックはありませんが、ここに来るまでのリトアニアのイメージと実際に生活して分かるイメージの違いはありました。捉え方によってはマイナスな側面になりますが紹介します。私の勝手なイメージのヨーロッパの国々は様々な国からの移民や人々のバックグラウンドが多様だと思っていました。しかし、リトアニアはそのイメージとはかけ離れていると言えます。基本的に街を歩いていると、多様性のような光景はありません。文化を保護する上では単一民族国家も魅力的だと思いますが、留学で日ごろから様々な価値観や視点で人々と話したい、学びたいという人には少し物足りないと思います。留学はまだ終わっていませんが、特にリトアニアに来る価値があったと感じる面は、街を歩いているだけで、過去にソ連に占領されていた歴史を身体で感じることが出来る点です。これらの関連やコンセプトのミュージアムは沢山あり、身近に学ぶことが出来ます。さらに、ホットニュースであるウクライナ侵攻の近隣の国なので、よりこれらの歴史に興味・関心が湧くこと間違いないです。

 

New!スウェーデンのストックホルム旅行で得たこと

5/26-5/28の間、スウェーデンのストックホルムに旅行に行ってきました。久しぶりの旅行だったということとスウェーデンにローカルの知り合いがいたこともあり、すごく楽しみでした。2日間の観光期間があり、どちらもローカルの友達がストックホルムを案内してくれました。1日目は有名なVasa museumで数百年前にストックホルムで沈没した船の博物館に訪れ、art museumにも行き、old townでぶらぶらしました。食事はスウェーデンの有名な食べ物でもあるミートボールを紹介してもらいました。夜はおすすめのパブに行きました。

2日目も様々なmuseumに行きました。artやphotogtaphyなどの日本ではこのような場所が多くないので、とてもいい機会になりました。大げさに言うとこの日は私にとって人生のターニングポイントの1つに直面したと言えます。友達と観光中に話したことについて、今でも彼が言ったことを鮮明に覚えています。「If you want to do something or you feel interested in which you don’t do now, but always nothing is too late to start to learn new things」「if you need it, just take a break or gap year to consider yourself more deeply」これらは私が解釈した後なので、彼のそのままの言葉ではない+その他にも響いた言葉がありますが、省略します。彼も言っていたように、スウェーデンではより人々は好きなことを生涯して生活しているということを私も感じたり、個人的にはより自由に生きれる気が街を見るたびに思いました。その他にも本当に沢山彼から、さらにスウェーデンから学んだのですが、ここまでにします!今回の旅で予想もしなかった出会いと気づきがあり、一生忘れられないものになったと断言できます。

 

ストックホルムにて