Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2021年11月号 国際学部 S.S

1,オンライン留学における教員・学生間の交流

オンライン留学においては、教員の方々や現地の学生との交流はほとんどありませんでした。まだ、授業内のグループワークで学生同士の交流はあったのですが、教員の方とはなかなか関わる機会が無かったのが現状でした。

一方、後期から現地に行くことになってからは、やはり学生同士の交流が非常に活発になりました。Erasmus Student Network(ESN)の団体の方々が留学生向けに様々なイベントを催して下さいました。特に、授業が本格的に始まる前までのオリエンテーションウィーク期間の1週間は、ほとんど毎日クラブ等の企画を立てて下さって、そのお陰で多くの学生と面識が増えて、そこまで友人を作るのに苦労しなかったです。私の留学への不安材料が「現地で友人を作れるかどうか」だったので、私が想像してたよりもそのハードルが低くて安心しましたし、学生間の交流の機会を頻繁に作ってくださったESNの方々には感謝しきれないです。

私が履修している科目のほとんどが対面授業だったので、勿論授業内でも学生と交流することは出来ます。しかし、イベント等で交流する方がぐっと学生同士の距離感が縮まるなと思いました。私自身、今までは大きなイベントに参加することに対して抵抗があったのですが、より社交的になるチャンスだと捉え、今回は積極的に参加しました。今後もゲレンデやスケートに行く計画を立てておられるので、予定が合えば積極的に参加してみようと思います。

 

 

2,現地での生活

ポーランドでの生活について、主に交通面と食事の2点についてお話ししようと思います。

まずは交通面についてなのですが、移動手段は主にMetro, Tram, バスの3つの手段があります。Metroは改札前の券売機で切符を購入するのですが、Tramとバスに関しては乗車した後に購入します。SGHの学生証が手に入ると駅近で定期券が購入できるようになるので、そちらをお勧めします。食料品は寮の近くのコンビニでも事が済むのですが、Metroで10分ほどの Centramという街には大型の雑貨店やH&Mなどのファストファッションブランドがあるので、一通りの日用品は揃えられると思います。また自炊するにあたって調理器具やお皿等を購入する必要があったので、それらに関しては Centramではなく他の街にあるIKEAに行って全て揃えました。

次に食事についてなのですが、ポーランドについてからの1ヶ月ほどは、物価がかなり安いのも相まって頻繁に外食に出かけていました。11月に入ってから本格的に自炊を始めたのですが、醤油などの調味料が手に入らなかったので日本の雑貨屋で購入しました。また、Centramにアジアマーケットがあったので、そこでカレーのルーやキムチなども手に入りました。今まで自炊の経験がなかったので、この留学を良い機会に今後も頑張ってみようと思います。