Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2022年1月号 国際学部 S.S

1. 時差との戦い方

私は半年間オンライン授業を受けていましたが、結論から言うと、その期間は昼夜逆転の生活になりました。日本との時差は約8時間なので、早い授業は夕方の4時から始まります。本当は私が興味のある授業を全て履修したかったのですが、深夜の授業を取りすぎると集中力が欠けたら本末転倒なので、自身のスケジュールの日程も鑑みて履修しました。

私の時差との戦い方としましては、まずは睡眠時間を以前より増やしました。ただでさえ深夜までの授業となると体調に影響があるので、それを緩和するためにリラックスする時間を多めに取ることにしました。後は、当たり前のことですが食事の摂取に関しては以前より徹底するようにしました。1日3食取らなければエネルギーが得られないので、活力を得るためにも食事摂取は意識していました。

 

2. 試験の臨み方

1月に入ってから本格的に試験勉強を始めたのですが、試験期間中は寮の中がなぜか静まりかえっていました。人と勉強量を比べるものではないかもしれないですけど、周りの学生がどれほど勉強していたのか想像もつかなかったので、私はずっとカフェで試験勉強をしていました。極力他のことは考えず、ただ自分の試験のために時間を使いたかったのでその選択になったのだと思います。後は、私が部屋では集中が続かない人間だということを既に自覚していたので、カフェで息抜きを挟みながら試験に備えていました。

僕が勉強に身が入るようになったきっかけとして、やはり僕のルームメイトの存在は欠かせません。彼は普段から空き時間があればパソコンに向かって勉強をしていた学生だったので、僕もそれにつられて普段から最低限の勉強はしていました。彼はクリスマスから1月末まで母国へ帰っていたのですが、きっと彼ならもっと努力しているだろうなと思いながら机に向かっていたのを覚えています。

テスト期間中の私の生活は、今までの健康的な生活とはかけ離れたものでしたが、それに見合った成果は出せたと思います。単調な生活にはなりましたが、それを数週間ずっと勉強をし続けられたことは自分の自信にもなりました。その試験期間で改めて準備の大切さを痛感したので、帰国してから今後の1年の大まかなスケジュールを組んで、それに沿って行動していきたいと思います。