①日本から持ってきてよかった物、あまり必要なかった物
まず、持ってきてよかったものとして挙げられるのは日本のお菓子です。メキシコでもポッキーなど一部の日本のお菓子は購入することができますが、値段が高かったり、種類が少なかったりします。そのため、いろいろな種類の日本のお菓子をメキシコ人に配るととても喜ばれました。特に抹茶味のものは人気でした。日本限定の味などを調べてもっと日本からもってくればよかったと思いました。
また、服をたくさん持ってきたこともよかったです。メキシコでも購入することはできますが、正規店などきちんとしたところで購入するのは日本と比べたらかなり高いです。市場ではとても安く手に入りますが、ブランド物は全部偽物であったり、粗末なものが多いのであまりお勧めしません。正規店でナイキの靴を購入しようとすると日本の2,3倍の値段がします。私は日本と比べるとメキシコの物価はどれも安いと思っていたので衣服の価格が高いことに驚きました。
次にあまり必要なかったものですが、コンタクトレンズの洗浄液です。私は下調べをせずに3リットルほど持ち込んだのですが、メキシコの薬局などで全く同じものが売られていました。値段もそれほど日本と変わりませんでした。最初からきちんと調べておけばよかったと思いました。売られていることを知っていればその分ほかの物を持ち込むことができたので少し後悔をしています。
②冬休み
12月は大学の授業はありませんでした。ヨーロッパやラテンアメリカの交換留学生のほとんどは半期で終了なので母国に帰っていきました。メキシコ人の生徒はそれぞれの実家へ帰省していました。
12月といえばクリスマスですが、この月には町がイルミネーションが点火されていたり、クリスマスツリーが設置されていてとてもきれいです。日本ではクリスマスの日には友達や恋人と過ごすことが多いですが、メキシコではほとんど家族で過ごします。メキシコはキリスト教の国であり、クリスマスはとても重要な日です。そのためクリスマスは家族と過ごす日なっています。日本ではケンタッキーを食べることが多いですが、メキシコではありえません。このことをメキシコ人に話すととても驚かれます。多くのお店は休業となるので多めにご飯は作っておきます。
12月31日は大みそか、年越しです。この日も家族とゆっくり過ごすことが多いようです。この日には、道路で爆竹や花火などをします。また、ピニャータというお菓子がたくさん入ったものを割りました。ご飯も少し豪華なものを食べます。年越しの瞬間には家族全員で12粒のブドウを食べます。そして、音楽をかけ、踊りまくります。メキシコ人の体力には毎回驚かされます。日本とはとても異なるとても新鮮な年越しでした。メキシコで無事に年越しを迎えられてよかったです。