グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2016年12月号 国際学部 T.T

カルガリーの優しさ

カルガリーでは貧しい人を助けるためのチャリティー活動をする方や食料や日用品を寄付できるボックスをよく目にします。先日近所のショッピングセンターに行った際、フットボールのユニフォームを着た高校生ぐらいの子達が5人ほどずつに分かれて数カ所でお金の寄付を募る活動をしていました。他にもミリタリー博物館や教会に行った際もそのようなスペースが設置されており感動しました。また、クリスマスイブに私の友人が日本に帰る際に空港で手荷物が重量オーバーしてしまい超過分を支払わなくてはいけなくなったのですが、その時彼は現金もなくクレジットカードも解約していてお金を支払うことができませんでした。そんな彼に空港側はクリスマスプレゼントだよと言いおよそ2万円分を無料にしてくださったそうです。CTrainというカルガリー市営の電車では乗車する際チケットを買う必要があります。なので無賃乗車が見つかってしまった場合罰金を支払わなくてはいけません。しかし、Ctrainを運営しているCalgary Transitによると、詳しい用途はわかりませんが、そこで得た罰金は主に電車を利用する障害者の為に使うそうです。例えば、駅のホームに行くまでにはどの駅にもスロープやエレベーターが備え付けられています。電車内も車椅子で乗車される方に優しい工夫がされています。12月22日に興味深いニュースがありました。クリーニング屋を営んでいるDaniel Boriaという男性がおよそ100個の風船を椅子に括り付け座ったまま上空に上がり、そのまま2キロメートルほど北へ飛びパラシュートで降りました。自身のクリーニング屋の宣伝目的で行ったと供述しています。彼は昨年も同じことをし逮捕された過去があります。このニュースで私が触れたいのは彼がしたことではなく、裁判所が下した彼に対しての罰金の使い道です。裁判所は彼に$5,000の罰金と$20,000の寄付という判決を言い渡しました。幸運なことに他人に危害を与えずに済んだため罰金の額が低いということもありますが、それにしても寄付の金額が罰金の4倍という罪の与え方に関心しました。(参照: http://www.cbc.ca/news/canada/calgary/calgary-daniel-boria-balloon-man-plea-1.3908793)このようにカルガリーは貧しい人や困っている人を助ける精神が高い良い街です。

大学内のスケート場はカルガリー大学の学生以外の人も利用できるので毎日様々な人が訪れます。赤ちゃんを抱っこしながら滑る人や写真のようにベビーカーを押しながら滑る人もいます。Public Timeに行けば入場料はかからず、シューズのレンタル6ドルだけで利用できます。

 

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

上記したようにカルガリーは基本的には安全な街で住んでいる人も優しい方が多いです。地元の警察官の方とお話しさせてもらったことがあるのですが、彼によると事件や事故は起こるが、拳銃を使用するような凶悪な事件が起きることは経験したことがなく、これからも起きる心配はあまりないだろうとおっしゃっていました。私自身まだこちらに来て4ヶ月ほどしか経っていませんが、危険を感じたことは一度もなく、差別も受けたことがありません。ただ、先月のマンスリーレポートで書いたようにThursDenの夜は大学内であっても少し警戒した方が良いと思います。木曜日だけでなく、実は大学内で麻薬をしている学生もいるという噂もあるので、特に夜はいつでもトラブルに巻き込まれる可能性があります。工夫して自分の部屋まで帰ってくださいね。ちなみに警察、消防、救急車の電話番号はすべて911です。是非覚えておいてください。

p.s.

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