Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ランガラカレッジ
2015年10月号 国際文化学部 S.D

1.環境について

私の留学先のランガラカレッジはダウンタウンから電車で10分ほどの住宅街にある比較的小さな学校で、バスや電車の主要路線沿いにあるため交通の便がいいです。保健室やカウンセリングルーム、インターナショナル生対応オフィスなどの充実したサポート体制に加え、学生証を提示すれば学校内のジムも無料で使えるのでとても便利です。図書館には自習用のスペースがたくさんあるのですが平日の午後や試験前になるとほぼ満席状態で空席を探すのが大変です。図書館のほかにもカフェや食堂、屋外の芝生や木陰でノートを広げている学生がいて、勉強熱心な彼らからいい刺激をもらうことができ課題もはかどるのでとてもいい環境です。ランガラカレッジは留学生が多く学内で英語以外の言語を聞くことはよくあります。日本人学生をみかけることもありますが、ほかの中国や韓国、インドなどからの学生数と比べると比較的少ないと感じます。

ホームステイ先周辺は緑が多く公園もあり自然が豊かな街並みです。通りには赤や黄色の葉がたくさん落ちていて季節を感じながら歩くことができとても気持ちがいいです。近くには中国、ベトナム、アラブやインドなど様々な文化圏の人々のコミュニティーやレストランがあり、皆お互いの文化やアイデンティティーを尊重し合って生活していてバンクーバーの移民の多さを実感します。

 

2.日本から持ってきてよかったもの

日本から持ってきてよかったと思うものは、日本の手ぬぐいや小分けになっているお菓子などです。留学前に100円ショップなどで少し多めに買いそろえていたので、ホストファミリーの誕生日プレゼントとして渡したり、学校で仲良くなった友達とお互いの国のものを交換したり、日本文化を紹介したりする際にとても役立っています。また小さな洗濯物干しも重宝しています。これは留学前にホストマザーから持ってきてほしいと言われていたものでもあるのですが、衣類を洗濯してもらった後タオルや下着などは自分の部屋で干すようにしているので小物干しがあることでとても助かっています。日本から持ってこればよかったなと実感しているのは水筒です。寒い日が続くようになり暖かい飲み物を持ち歩きたいときにステンレスボトルがあればとても役に立つのではと思います。

逆に私が持ってくる必要がなかったと思うのは文房具です。シャーペンや蛍光ペン、消しゴムなどは普段使い慣れたものを持ってくるのがいいと思いますが、ファイルやルーズリーフはサイズなどをはじめのオリエンテーション時に学校から指定されるので日本でからもってきたファイルやB5判ノートを使う機会はほとんどありません。

ダウンタウンに行けば日本の食材やお菓子を売っている店やラーメンや丼物などの日本食レストランがあり、リッチモンドという町にはダイソーがあるので日本と比べると値段は2倍ほど高いですがたいていのものは手に入るのではと思います。