ASUは龍谷大学と比較すると生徒の数が多く、クラブの数も大小合わせて800以上存在しています。バスケットボールやバレーボール等のスポーツ系のクラブからプログラミングやディベートのクラブまで多種多様なので、自分が興味を持っているものか、得意な分野のクラブに参加してみると比較的友達が作りやすいかもしれません。特にスポーツは言語のレベルを多少無視して他の生徒と楽しめるため特におすすめです。私は参加しませんでしたが、多くの交換留学生がアウトドアクラブというキャンプやハイキングを行っているクラブに参加して友人を作っている印象があります。このクラブではグランドキャニオンでの散策も企画しているようなのでおすすめです。私は運良く最初に仲良くなった現地の学生からのつながりで友人を増やすことができたので、色々なクラブやパーティーに参加してみてそういった機会を探してみると良いと思います。個人的な体験としては、ディスカッション等の他の学生と関わる機会が多い授業でも授業外で出かけるほどの友人はできませんでした。他の学生を見ていても、授業が終わったら皆すぐに教室から出ていくような感じだったので授業内で友人を作るというのはあまり一般的ではないのかもしれません。これは当然かもしれませんが、アメリカの音楽や映画等の知識を持っておくと現地の人と話すときに良い話のタネになるので、多少でも知っておくといいかもしれません。
2.アメリカ国内でおすすめの旅行先
私は今の所ラスベガス・ニューヨーク・カリフォルニアの三箇所を旅行したので、その中で特に印象に残った場所を紹介します。まずはラスベガスのスフィアという球体のアリーナです。アリーナの壁面が全てLEDで覆われており、さまざまな映像が投影されます。特に夜になるとかなりの存在感があります。アリーナ内の劇場で上映されている映像は実際にその場にいるかのような感覚を得ることができるのでおすすめですが、外側からの景観を見にいくだけでも価値がある場所だと思います。次にニューヨークですが、タイムズスクエアとブロードウェイが特におすすめです。私は日本で劇団四季などをたまに鑑賞しますが、ブロードウェイで行われている劇は非常に質が高いと感じました。タイムズスクエアではほぼ360°電子広告に囲まれるという貴重な体験ができるのでおすすめです。その周辺にはストリートパフォーマーも大勢いるので、散策するだけでも楽しいと思います。個人的に最も気に入っているのがカリフォルニア、特にロサンゼルスです。暖かい気候や海や木々等もそうですが、何よりもカリフォルニアのゆったりとした雰囲気が個人的に非常に好きです。ウォール街に代表されるように厳格なビジネスの雰囲気もあるニューヨークと比べるとアメリカの東海岸と西海岸の違いを顕著に感じられて楽しいと思います。