-治安 、トラブルについて-
アリゾナ州テンピの治安や安全性について、現在までで危険を感じたことはありません。
日々の生活の中で学校周辺から基本的に遠く離れることがなく、また、自転車で遠出をしたとしても、30分から40分程度のところしか行かないため、街を離れることもほんとどありません。むしろ、観光などで訪れた、メキシコ、ラスベガス、アトランタなどのほうが比較的ですが、治安に不安を覚えることがありました。先日のブラックフライデーセール(11月24日~)の期間に、二度ほど夜に自転車で20~30分ほど南下しましたが、危険なものには出くわしませんでした。それでも、やはり街灯が少なかったり、通行人も少なかったりするので、キャンパス周辺よりは不安に感じやすいかも知れません。
しかし、去年のY.Yさんや、現地の知人に聞いたところによると、昨年、テンピマーケットプレイスというショッピングモールのようなところで銃撃事件があったそうです。また、キャンパスから南に離れれば離れるほど、危険度は増していく傾向にあるそうです。
現在まで、ルームメイトと住居以外で、友人関係含め、トラブルらしいトラブルに出会ったことがないので、治安の面でテンピに不安はありませんが、先日(111月27日)に発生したオハイオ州立大学での事件などを考えると、キャンパス周辺でも安全と言い切れる場所はないかもしれません。
また、来年度からの新大統領就任後の人種的、マイノリティ的影響というのを現在では測ることができないので、一概には言えませんが、今のところ迫害されたりすることはありません。多少の人種的な先入観や、対応のされ方を感じることはありますが。そういった一般化はどこにでもあるものなのかもしれません。
-自由記述-
選挙の数日前にヒラリークリントン氏がASUに演説に来ていたので、興味本位ながら聴衆に参加してきました。第一に感じたことは、やはりアメリカの選挙は広い意味でオープンで行われているものだと実感しました。言論の自由や大学という公的な場について多くの問題があるかもしれませんが、教師、生徒、また授業中を問わず、異なる主義主張が飛び交い、討論が繰り広げられていました。
また、政治に興味が無いという人がほとんどいません。、あくまで一般論ですが、日本と比べると所謂若い世代の政治への関心は大きく異なっているようでした。私の友人には両者の支持者がいたこともあり、政治に対する熱い気持ちや持論、期待や不安など、様々な生きたアメリカに触れることができた気がします。四年に一度であり、また意図していなかったこととはいえ、色々な意味で非常に面白い時期にアメリカに滞在できていると思います。
来年度にどのように変化するかわかりませんが、歴史の転換点に立ち会えたのではないかと、勝手に前向きに受けとめて暮らしています。
砂漠と形容されるこの町でも、意外と多くの日本文化に触れることができ、また、入手できるものも思いのほか多いです。
ブラックフライデーでの割引一例。思わず買いそうになりました
アニメについての雑誌
たまたま見つけたレトロゲーム。宝物になりました。
最近はここまで寒くなることも…