Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2016年11月号 国際文化学部 M.K

<治安、トラブル>

危険を感じたことはほとんどありません。

バスや電車に乗ると、叫んでいる人、泥酔している人、明らかに薬物を使用している人に絡まれることはありますが、命の危険を感じたことはありません。アリゾナ州自体は、あまり治安が良いとは言われていませんが、大学のあるテンピは、それほど危険な場所ではないように思います。夜間の外出、特に一人で出歩かない限り危険にさらされることはほとんどないでしょう。私は危機管理のために、Wi-Fiのない場所でも使えるプリペイドフォンを持参しています。

トラブルとは言い難いですが、アメリカに来て3回も高熱を出してしまいました。原因は、やはり食生活だと思います。テスト期間などで忙しくなってしまうと、どうしても自炊をしなくなり、外食に頼りがちです。外食と言っても、日本のように栄養が十分に取れるようなものは少なく、健康的とは言い難いです。

 

 

個人的に日々の生活で思ったことをまとめます。

1、      適当感

ルームメイトとトラブルがあり、部屋の移動願いを寮の相談口に出したのですが、メールの返信は中々もらえませんでした。さらに、担当者の方と会う約束をしていたのですが、その方が現れたのは約束した時間の2時間後。こっちの人が時間にルーズなのは覚悟していましたが、たまに困惑します。また、バスに乗る際も運転手さんの気分でお金を払わなくていいよと言われたり、お店の人のレジのうち間違えなども多々あります。

2、      スーパーで、薄切り肉が売っていない。

本当にどうでもいいことのように思えますが、大変困っています。と、いうのもアメリカで売られている薄切り肉は、日本のステーキ並みに分厚いのです。なので、日本で自炊する際よく作っていた生姜焼きや回鍋肉、冷しゃぶなどが食べれないのです。学校から少し離れたところにあるアジアンマーケットでは購入できるのですが、割高です。先日、ボストンでしゃぶしゃぶのお店に行った際、知らないうちに2人前を完食していました。今週末には、友達の家ですき焼きパーティーをします。それを楽しみに、ファイナルを頑張ろうと思います。