-日本から持ってきてよかったもの-
多くの留学経験者の投稿やYoutubeなどの動画にも多く取り上げられているように、日本から持ってきたほうがいいものが数多くあります。アメリカで手に入る日本食等は先月号をご覧ください。
まずは医薬品です。こちらは現地のものを使用しても問題はありませんが、効果が強く、体に合わない人もいるそうです(友人経験談)。ちなみに、アメリカでは基本的に多くのスーパー等で医薬品販売が設置されているため、薬は比較的容易に手に入るので、必ずしも必要とは言えないかもしれません。しかし、発熱時におなじみの冷えピタは強くお勧めします。意外とアリゾナ現地で目にすることがなく、手に入りにくいようです。また、基本的にプライベートルームで過ごすことが多いかと思いますので、看病の手がないときは非常に重宝するようです(友人経験談)。
次は留学の際によく話題に上がる携帯です。おそらく現在、日本の大手携帯会社は海外通信プランを提供していると思いますので、そのままお使いのキャリアを使用することも可能かと思います。もし、それらをお使いでない場合は、SIMフリーの携帯を持ってくること、もしくはSIMロックを解除することをお勧めします。SIMカードさえ使えれば現地で制限なく、日本と同様に携帯を使うことができるので非常に便利です(通信制限には要注意です)。アメリカでは以前紹介した、Uberなどの運転代行サービスアプリが常用されており、それらの多くがアプリ化されているのでWi-Fiがないと携帯が使えないという状況は非常に不便です。
その他、女性であれば、化粧品やシャンプーなど諸々の日用品等あるかと思いますが、それらはWeb上でよくまとめられているかと思いますし、おそらく前回の派遣者Y.Yさんと今回の派遣者M.Kさんたちも投稿されていることかと思います。また、ボストンキャリアに向けてスーツを持参する学生も多いです(私は行けておりませんが)。
なので、最後に、私が強く必要性を感じた炊飯器をお勧めしたいと思います。
これは自炊をするかしないかで大きく分かれるますし、お米が好きかどうかでも大きく異なるかと思います。私自身、自炊が大好きで、且つ、お米なしでは生きていけないような人間ですので非常に深刻な問題です。もちろん現地でも炊飯器は販売されているのですが、日本のものとは大きく異なります。私は幸いにも、そこそこ質の良いものを見つけることができましたが、一人暮らし用の小さめの炊飯器を持っているのであれば、持ってきてみると面白いかもしれませんね。
-自由記述、アリゾナのパーティー事情と文化の違い-
アリゾナと大きく銘打ちましたが、恐らく属するコミュニティーによって大きく異なるとは思います。
私の友人たちは、週末や祝日になると基本的にパーティーと称して、みんなで集まりお酒を酌み交わしたり、新しい人々と交流しています。なので、もし機会があればそのような集まり等には積極的に参加されるといいかもしれません。授業で出会わない人や、違う学校の人、すでに卒業した人達など、様々な人と出会うことができます。英語を話すこともままならない私ですが、ほとんどの人は理解しようと耳を傾けてくれますし、フレンドリーな人も多いので、なんとか友人の輪を広げることができました。
しかし、文化の違いとして、飲食の仕方や交友関係の築き方、掃除等の仕方など、多くの点で疑問に思うことがあり、不快に思うことも多々あるかもしれません。が、一度話すと基本的には理解しようとしてくれますし、また月並みですが、思ったことははっきりと伝えたほうがいいのではないかと思います。推し量るということは、なかなか理解しがたいものだと数人から言われたこともありますので。
そもそも、日本ではハウスパーティーをする機会があまりないかもしれませんが、アリゾナで大きく文化の違いを感じたところは、知らない人の家で行われるパーティーで知らない別の人に会う、というのが普通であるということです。これは、パーティーを自分の家でやるときに改めて気づいたのですが、私の知らない人が大勢家に上がり、誰が来ているのかもわからず、帰ってしまうということが多々ありました。最初は自宅に知らない人が大勢くることに抵抗を感じるかもしれませんが、主催者としてパーティーを開くと、また違った視点から、こうした文化の違いを感じることができるので、挑戦してみる価値はあるかもしれません。
*パーティーでよく見る光景です
お酒は味わうというより、ただ飲むそうです。
*お酒の席でよく見るアメリカンフードコンビです。
特にピザの登場率は非常に高いです。