オリエンテーションについて
Arizona State University (ASU)のオリエンテーションは8月9日にありました。授業の開始まで一週間以上あるので、その間は余暇時間を過ごすことになりますが、交換留学生(J1 Visa)にはオリエンテーションへの出席が法律で義務付けられているので出席しなければなりません。オリエンテーションは2~3日にわたって開催されますが、初日のオリエンテーションではアメリカの生活で欠かすことのできないIDを受けとることになります。これは学生証の代わりにもなるものですが、通常のカードとデビット機能のついたカードの二種類から選ぶことができます。アメリカではIDは基本的に常に携帯するものなので、デビット機能を付ければそのカード一枚で生活することも可能になります。また、学内のコンビニのような店舗では現金を受け付けないところもあるようなカード社会なので、カードで生活するほうがなにかと楽かもしれません。
初日以降のオリエンテーションはレクリエーションの性格が強いもので、フリーフードの提供や、スタジアム内でのダンスや音楽の披露などもあり、日本の学内イベントとはかなり異なり、ステレオタイプ的なアメリカを感じることができます。基本的にこのオリエンテーション内で最初に知り合いを増やせると、授業開始までともに過ごしたり、様々な情報の共有が可能になります。また、その後も多くのイベントが開催されるので積極的に参加されるといいのではないでしょうか。
アリゾナあるあるについて(自由テーマ)
来月号で生活環境について記載する予定なのですが、紙面の関係上本当に最低限のことしか記載できそうにないので、ここではアリゾナのテンピ(都市)で生活する中で気づいたことや、ネットでよくあげられるアリゾナあるあるについて記載したいと思います。まず暑いことで有名ですが、想像を超える暑さです。よく砂漠に例えられますが、サボテンが自生していたり、サソリが多く発見されたり本当に砂漠です。今の時期だと基本的に日中は40度近くあり、40度を超えることも珍しくありません。オリエンテーションで学長が生徒へのお願いとして水分補給を強調するほどの暑さと乾燥です。その暑さゆえに水道から熱湯が出るといわれますが、これも事実です。キッチンの台所ですらお昼に蛇口をひねると40度程度のお湯が出るので、しばらく放置しなければ水になりません。屋外に設置されているウォータークーラーから水を出してみましたが、想像以上に熱湯に近かい温度でした。残念ながら、岩で目玉焼きができるか、というあるあるに挑戦したことはありませんが、おそらくできるのではないかと思わせてくれます。そんなアリゾナですが、高層ビルが少ないのもあって、夕暮れや朝日がとても綺麗です。夕暮れにはオレンジと青の幻想的なグラデーションを目にすることもできます。写真好きにはたまらない、自然の原風景が多く存在するのがアリゾナの一つの魅力ではないでしょうか。
Cactus(es) サボテン
無断伐採や誤って折ってしまうと、最高で25年の懲役刑だそうです...
19時ごろの友人宅です。あまり鮮明ではありませんが…
カメラを持ってくることをお勧めします。
スタジアムでの歓迎イベント
この時にASUのTシャツをもらうことができます。