Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2016年8月号 国際文化学部 M.K

(オリエンテーションについて)

 

授業が始まる前の一週間、アリゾナ州立大学(以下ASU)はお祭りムードに包まれていた。私は、二種類(交換留学生向け、語学学校を含む留学生全体向け)のオリエンテーションに参加した。その他にも、クラブの新入生勧誘のようなイベントや、グランドに屋台やアトラクション、特設ステージでのライブ付きの祭りなどがあった。どのイベントもスケールが大きく、ノリが良く、私の想像するアメリカの大学そのものだった。学校が始まるまで、友達は全くいなかったが、オリエンテーションで積極的に留学生に声をかけることで、友達の輪を広げることができた。イベントの情報はFacebookや校内の掲示物などで見つけることができる。ただ、本当に沢山のイベントがあるので、全てのイベントに参加することは難しい。この一週間の間に生活に必要なものを買いに行ったり、友達と交流を深めたりと比較的ゆっくりと一週間を過ごすことができた。

 

(交通手段について)

 

8月のアリゾナは日差しが強く、歩いて移動することはとても困難だ。歩けて30分が限界だろう。そこで私は、自転車を買うことをお勧めする。多くの学生が、自転車やスケートボードで登校している。私はオンキャンパスの寮に住んでいるので所持していないが、実際ASUのキャンパスは約7.96㎢もあり、教室移動の際に苦労している。州都であるPheonixに行く際には、Rail trainという路面電車を使っている。ASU内にも二つ駅があり、$4で1日乗り放題のチケットが買える。しかし、この電車はあまり治安が良くないので、夜間は乗車を控えた方が良い。その他にも、Orbit という無料のバスがASU周辺を循環している。このバスは、仕組みが面白い。停留所はあるが、細い道だとバスを見つけて手をあげれば乗せてくれる。私は、その他にもUber やLiftといった個人タクシーを手配するようなアプリを活用している。