Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2019年1月号 国際学部 H.K

〇試験について

授業によって、期末テストがある場合や、ない場合、中間テスト、小テストがあるなど、龍谷大学と変わらないです。私が前期に履修していた授業だと、心理学入門(小テスト4回、期末テスト)、宗教とポピュラーカルチャー(小テスト1回、中間テスト、期末テスト)、映画とテレビ業界の歴史(グループプロジェクト2回、個人プロジェクト1回、オンライン期末テスト、期末エッセイ2つ)、ジェンダースタディー(個人プレゼン、グループプレゼン)、イングリッシュライティング(エッセイ3回)でした。大きなテストはすべてマーク方式で、マークシートは自分で持っていかなければいけませんでした。

また、日本の大学と比較すると、試験前になると、学生たちが、試験に向けて猛勉強していました。小テストであっても熱心に勉強して、高いGPA獲得を目指しているようでした。私のルームメイトは、テスト前は図書館で2時3時まで勉強しています。図書館が24時間空いているので、試験前の学生は夜中まで勉強しています。試験の内容は、現地の生徒にとってはそこまで難しくないのかもしれませんが、私には難しかったです。知らない学術的な単語が次々出てくるので、内容を理解して覚えるまでとても時間がかかります。そのうえ、持ち込み可能なテストがなっかたので、満足のいく点数がなかなか取れませんでした。

 

〇留学生活半分を終えて思うこと

8月初めから始まった留学生活も、もう半分が過ぎてしまいました。もう半分が経ってしまったなんて信じられないほど、早く感じています。私は今3回生なので、就活のことを考えるため、最近自己分析をしました。今までの人生を振り返ったのですが、その時に留学生活も振り返ってみました。来たばかりの時は、期待よりも不安が多かったです。慣れていないところで、親から離れてやっていけるのかとても不安でした。日本で外国人の先生と話しているときは、英語が聞き取れているような気がしていたけど、実際にアメリカに来て現地の人と話すと、ほとんど聞き取れませんでした。もちろん噛んだり、言い直したり、省略したりすることを、リスニングのCDばかり聞いていたので、忘れていました。それは、もう耳が慣れるのを待つしかないので、たくさんの人と話すことが大事だと思います。

また、最近私は焦っていたと思います。中学生から部活に入り、大学1回生の時に留学のための勉強でやめました。留学に来るまでは、私の“なにか”があったのに、目標の中にいる今、他人から見たら私の何か頑張っているものがないのではないか、と不安で焦っていたと思います。だけど私が今できることは、アメリカでの勉強にしっかりと取り組み、たくさんの人とコミュニケーションをとって質の良い留学にすることだと思い出すことができました。残りの半分は自分を見失うことのないよう、できることを確実にしていきます。