Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2019年2月号 国際学部 H.K

<余暇の過ごし方>

前学期は、5科目授業をとり、それぞれの授業からの課題が多かったので、基本的に平日の放課後は夜中まで課題、時間が足りないときは土日も課題をしていたので、隙間時間を見つけて友達と遊びに出かけていました。

 

ASUの周りには11月号でものべたように、ほとんど遊ぶ場所がないので、課題をした後は周辺の飲食店にご飯を食べに行ったり、ホームパーティーに行ったりしていました。

 

土日の時間がるときは、近くの山にハイキングに出かけたり、ショッピングモールに行ったりしていました。反対に今学期は、前学期が忙しすぎたので、授業数を減らしたので、課題も前学期ほど多くないため、より時間を持てるようになりました。

 

自分の好きなことをする時間が増えたので、映画やドラマなどを見ています。友達と遊ぶ時間も余裕も持てるようになったので、外に出かける時間が増えました。

 

また、前学期に出会った友達に加え今学期できた友達もいるので、交友関係が広くなったように思います。その分、出かける回数も必然的に増えていると感じます。車を持っている友達もいるので、セドナやフラグスタッフにショートトリップで連れて行ってもらいました。

 

ASU周辺とはまったく異なった雰囲気で、二か所ともすごく自然豊かな街なのでアリゾナに来たときはぜひ行ってみてください。セドナでは、観光、ハイキング、星空を見ることがおすすめです。砂漠のアリゾナですが、フラグスタッフではスキー・スノーボードができます。スキー場のレンタルは混雑していたし、料金も高いので、ASU周辺でウェアなど一式セットを借りてから行くとスムーズだと思います。

 

<アリゾナの気候>

アリゾナのイメージは「砂漠とサボテンがいっぱいあってすごく暑い」でした。

 

来てすぐの8月は40度を超える暑さで、年に1度の嵐・豪雨の時期でした。見たことのないほどの嵐で、木の先が地面につくほど風で揺れ、晴れた後には木が何本か必ず倒れていました。この時期を過ぎるとほとんど雨は降ることはありませんが、まれに降るので、折りたたみ傘を持ってくると便利だと思います。

 

快晴の日は、外にいると強い日差しで目が開けられないほどなので、現地の生徒はサングラスをかけていました。40度越えの暑い気温ですが、とても乾燥しているので、日本のようなジメジメ感はなく、私は日本よりは楽に感じました。しかし、たとえ猛暑であっても、室内は冷房がガンガンにかかっているので、羽織れるものを持ち歩いたほうがいいと思います。

 

10月ぐらいから暑かったり半袖では肌寒い日があったりし始め、11月中旬には寒い日が多くなり、夜は京都の冬と同じぐらいの寒さになります。12月からは長そでが必ず必要になるし、私は日本から持ってきたヒートテックも着ています。季節の変わり目は、日中と夜の気温差が激しいので、昼頃に家を出るときにあったかく半袖で過ごせる気温でも、上着を持つことを忘れないようにしてください。

 

ASUがあるテンピは述べたような気候ですが、テンピより北のフラグスタッフ、グランドキャニオンなどの地域は雪が降り、気温も下がります。年末に、アリゾナまで会いに来てくれた友達とグランドキャニオンに行きましたが、その時期は大雪で、気温は-14度でした。

 

アリゾナは日本列島本土がすっぽり入ってしまう大きさで、州内で気候の違いがあり、それも面白いところの一つだと思います。