Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2020年1月号 国際学部 K.K

*テストについて

日本でもテストのスタイルが授業ごと、教授ごとに違うように、アメリカの大学のテストも同じく授業によって変わってきます。僕が受けていた授業では、学期内に4回別れてテストがありファイナルがない授業や、学期内に3回テストがあって、ファイナルがあるクラスや、ミッドタームとファイナルだけの2回しかテストがないものもありました。アメリカの授業では、課題の量が多く、その課題の範囲と授業で開設される範囲を全部含めると膨大な量になるため、テストがいくつもある授業の方がテストでの苦しみが少しはマシになりますし、テストが少ない授業だとファイナルが成績の4割を越したりするので、日々の課題の点数や、授業の点が成績に大きく反映されないのは少しきついと感じました。また、僕が取っていた授業はエッセイタイプのテストが多かったので、英語が第一言語の周りの学生と比べると、書き終わるのも遅かったり、テスト中かなり焦ることが多くありました。選択問題のテストも中にはありましたが、配点がエッセイタイプに比べると低いため、暗記するだけで点数が取れる選択問題よりも、自分の頭で理解し、自分の言葉で説明できることがアメリカの大学で求められていると感じました。

 

*交通手段について

日本では全く感じなかった、交通機関の大切さがアリゾナにきてからものすごくわかるようになりました。確かにアリゾナにも街中に通っている市内電車的なものやバスもありますが、時間通りではなかったり、行きたい場所までのルートへ通っていなかったりします。その為、本当に必要な時は、Uberを呼ぶか、車を持っている友達を呼ぶかしか遠くまで行けません。遠出するといっても、アリゾナには遊べるエリアも限られてきますが、日本ではそこまで必要なかった車が生活には不可欠になっていると日々感じます。しかし、僕だけではなく、現地に住んでいる学生もそのことをわかっている為、ほとんどの友達は車を持っているので、彼らに頼めば重い荷物がある買い物や、遠くまで遊びにいく際には頼ることができます。

テンピでよく使われる交通手段は、ライトレールと呼ばれる市内電車で、スカイハーバー空港も通っていて、フェニックスまで行く際は使えます。普通のよくあるバスは使い勝手がいいかもしれません。また、青いOrbitというバスはなぜか無料で乗れるので行きたいルートが合えば利用してもいいかもしれません。