Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2021年8月号 国際学部 R.T

◆オリエンテーションについて

アリゾナ州立大学(以下ASU)では、授業が始まるまでの2日間(8月15、16日)にinternational students向けのオリエンテーションがあります。そこでは、ASUの学校紹介を聞いたり、留学生同士でゲームをして交流したり、ディナーやランチを無料で配布してもらえたりします。

このオリエンテーションには、基本的にアメリカ人学生ではなく世界各国からの留学生のみが参加します。これは例年そうなのかわかりませんが、私たちの代はインドからの留学生が全体の80%くらいを占めていました。(日本人は今の所10人程度しか知り合っていませんし、キャンパス内でもほぼ見かけません。)このオリエンテーションの”Getting Know Each Other Activities ”というセッションでは、体育館のようなところで自由にコミュニケーションを取ることができるので、私もここでたくさん留学生の友達を作ることができました。はじめのうちは、アメリカ人と同等のスピードで話せる人は多くないと思うので、international生の友達をたくさん作って、日常的に英語を使うことに慣れていくといいと思います。

また、8月17日には、Sun Devil Welcomeという留学生だけでなく新入生や上回生など全員を対象としたウェルカムイベントがありました。そこでは花火が上がったり、有名なアーティストの方のLIVEがあったりなど、改めてASUの規模の大きさを実感したと同時に、すごくアメリカの文化を感じることができました。日本人は、パフォーマンスや司会の方の呼びかけに対して、拍手を送りますが、アメリカの学生は持ってるペットボトルやTシャツをスタジアムに投げたり、司会者の呼びかけに対しても大声の歓声を送ります。式典などは厳かに行う日本とは対象的で、すごく面白かったです。(笑)

 

◆住居について

住居は基本的に、学校の寮(on-campus)か、学校の近くのアパート(off-campus)のどちらかを選択します。ASUは学生数がかなり多いため学校内の寮がかなり限られているため、どうしても学校内の寮に住みたい人は早い者勝ちなので、applicationなどを早急に済ませてすぐに申請する必要があります。私は現在オフキャンパスのアパートに住んでいますが、ASUの目の前の通りにあるので学校まで徒歩5分ほどです。

 

ここ1週間、オフキャンパスのアパートに住んでみてわかった、学内寮との違いは

・ルームメイト含め住居人がほとんどアメリカ人(→学内寮の方が、留学生の住民が多い)

・オンキャンパスの寮に比べてあまり制限がなく自由なので、パーティーなど騒音がある。(近所やルームメイトがパーティーを頻繁にする人なら騒音が気になるかもしれません。)

・オンキャンパスの寮より設備が整っている。(これは物件によりますが、私のアパートには、ジム・プール・BBQスペース・FREEドリンクなどあります。)

・ミールプランをつける必要がないため、食事は自炊か外食がほとんどになる

 

ご自身の性格や好みによって、どちらの住居にするか選ぶことをお勧めします。

 

 

         アパートの敷地内にあるプールです。  

  リビングとキッチンはルームメイトとシェアしています。