Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アリゾナ州立大学
2022年11月号 国際学部 M.K

1 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

 アリゾナに住んで感じた危険は私的に今のところは少ないです。道端を歩いているときはドラッグの匂いはよくします。ダウンタウンの方に行くとホームレスが少しいたりしますが、アメリカの中でもアリゾナ(学校の周囲、ダウンタウン)は治安が良い場所だと思います。学校の周りやダウンタウンであれば、夜に女性だけで歩いてもあまり危険は感じない程度です。真夜中に女の子友達3人でA-mountainにも登りに行ったこともありますし、あまり危険ではないというのが私の見解です。コロラドにThanksgiving dayの間友だちといったのですが、コロラドのほうが夜の危険を感じました。ホームレスの中でもアグレッシヴな人が多かったように感じます。話しかけられて無視しても多くは何もないのですが、コロラドでは、棒を振り回して威嚇してきたりしてきた人もいたので、少し怖かったです。アリゾナのホームレスは声をかけられても、普通の挨拶程度です。

 危険に感じたことは、車に乗るとき、ドライバーは本当に信頼できる人か慎重に考えて乗らないといけないということです。アメリカの免許取得は本当に簡単で、日本みたいにしっかりとした取得過程がないので、危険な運転をしたりする人もいるので、注意したほうがいいと思います。私の友達は調子に乗って、マップの代わりにしていた携帯をガスパラメーターの前におき、高速道路の真ん中で車の異変に気が付きガス切れで高速道路の脇に途中停車しました。危険なことといえば、日本と違ってものをなんでも置き去りにして移動してはいけないというところです。イベントで無料で貰った自転車を1週間外に鍵をしっかりと止めて、駐輪していたらもう盗まれていました。他には、マックのパソコンを置いてトイレから戻ってきたら盗まれていたなども聞いたことがあります。

 

  2 ハロウィンパーティー

 こっちの人はイベントにいつも熱心で、お店もイベントの1ヶ月前からイベント向けの商品を売り出したり雰囲気を作ったりします。少しイベントに本気を出しすぎるのが早すぎて日本との文化の違いに驚きました。しかし、イベントに対し毎回真剣に向き合って、しっかり楽しんでいるのを見るととても良いカルチャーだなと思いました。私は、ルーミーとハロウィンパーティーを開催したのですが、思っていた以上に人が出たり入ったりして本当にびっくりしました。ルーミー同士で人を呼んだり、インスタのストーリーにチラシを作って載せたりし宣伝したのですが、その結果60人以上も出入りしていたと思います。想像以上に騒がしかったです。窓もデコレーションしていて、それを外から見た人たちも入ってきたりもしました。現地の人に自分たちが開いたパーティーを、評価してもらったのですが、かなり上出来だったという風に言ってくれたのでとても嬉しかったです。ハロウィンではみんなコスプレしているので、とても楽しく、また会話の話題が作れるので最高でした。色んな人と仲良くなれたことが一番嬉しかったことです。

3 Thanksgiving day

 Thanksgiving dayはアメリカの中でも大きなイベントで、多くの人は自分の家に帰省し家族とともにその日を過ごします。私とルーミーは皆日本人で帰省することはないので、キリスト関連の知り合いのホームパーティーにインバイトしてもらいThanksgiving dayのカルチャーを楽しみました。私とルーミーは日本のご飯を持っていかないといけなかったので、焼きそばといなり寿司を持っていきました。他にインバイトされていた人たちも自国の伝統的なご飯を持ってきていて、とても興味深かったです。映画でしか見たことがないとても大きいターキーも食べれました。とても美味しかったです。最後にはバンコーというゲームを皆と楽しみ時間があっという間に過ぎて本当に充実した一日でした。キリスト教のイベントと聞くと、少し重く感じると思いますが、全くそんなことはなく、むしろお互いの価値観を尊重してくれます。また、一緒に楽しむことをいつも大切にしてくれるので私はむしろキリスト教への考え方がこっちに来てから更にオープンになりました。