①治安、危険を感じたこと、トラブルについて
今キャンパスがあり、住んでいるTempeは非常に治安がいい街だと思います。Tempeの学校周辺では、歩いていて自分の身に危険を感じたことはありません。Tempeは町全体がほぼ大学の関係施設であるため、普段すれ違うのは大学生ばかりです。ただ、少し離れたところに行くと家族づれであったり、年配の方を見ることもあります。また、昼に出会ったことはないのですが、同じ場所を歩いていても夜間にはホームレスの方を見かけることはあります。お金を要求してきたりすることはないので、自分から近づいていかなければ危険な目にあう可能性は低いと思います。また、ASUには独自の安全確保のためのアプリや、メール送信サービスがあり、何か事件が起こればタイムリーにその情報をゲットすることができます。gun shoot の情報が飛んできたこともゼロではないのですが、数は少なく、場所もキャンパスからは離れていることばかりです。一度だけ校内の事件の情報が飛んできたことがあるのですが、その事件の発生時刻は朝の3時頃だったので、やはり、常識の範囲で自分で時間と場所を選んでいれば危険な目にあうことはあまりないと思います。
Tempe 内で危険を感じることはあまりないので、危険を感じたことの話をしようと思うと外に出た時の話になります。Veterans day というアメリカのホリデーを使って少し旅行をしたときに、その町の風景が道一つごとに違い、治安の良さ悪さを共に感じました。具体的には、明らかに道路にゴミが散らばって道が汚くなっていたり、家の窓、扉に鉄格子がはまっていたりするような場所はあまり治安がいいとは言えません。こういう場所を見たときは避けて通ることを意識していました。ですが、どこを通るにしても慢心せずにアンテナを張っておくことが一番大切だなと感じます。
②ASUでのクラブ活動
私は現在ASUの公式のフィギュアスケート部に所属しながら活動をしてます。決まったクラブの活動は週に2回なのですが、それ以外の時間でも自主練習をしにスケートリンクに行くと、必ず誰かがいて一緒に練習することができるような熱心な選手が多いチームです。おそらく、これはフィギュアスケート部に限らずASUの大半の部活に当てはまり、熱心でコンペティティブといった説明がよく似合う部活が多いと思います。今までの人生の中で大所帯のスポーツ系の部活に所属する経験が無かったので、新しい経験をここですることができてとても楽しいです。また、部活に所属することで新たなコミュニティに参加することができ、知り合いの幅を広げることの助けにもなっています。
部活動なので当然大会遠征もあり、11月の頭にpacific area(おおよそ西、中央アメリカ)に所属する大学の対抗戦があり、メンバーと共に遠征に行ってきました。大会を通してとても感じたことはどの大学も自分の大学メンバーへの応援が形容しがたいほどすごいということです。日本でももちろん味方への応援はすると思うのですが、こちらの熱量はそれの3,4倍すごい、といった感じです。どんな些細なことでも会場が沸き立って盛り上がり、人数に見合わないほどの声援が飛んでいました。この応援のすごさはアメリカならではだな、と感じるとともに、とてもいい文化だなと思いました。今回の大会は全国大会への予選で、あと2回予選大会があるため、思い出のためにも私たちのチームで全国大会に行けたらいいなと思って日々の練習を頑張っています。