Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2011年2月号 法学部 Y.F

試験について

試験について書きます。こちらでの試験は、授業が終了した次の週がテスト期間となります。そして試験形式は龍谷大学と同じように、授業によってテストやレポートなどになります。ただ以前にも書いたように少人数の授業ばかりなので、期末に試験が一回だけということはほとんどありません。定期的に小テストがあったり、問題を解いて提出することも少なくありません。ここで一つ注意が必要なことがあります。それは授業によっては予めマークシートが必要であることが伝えられるのですが、龍大のように配布はされません。自分でブックストアに行き購入しておく必要があります。そして小テストや中間テストの結果はブラックボードと呼ばれるポータルで、採点後に確認することができます。またいろいろな授業に関する情報もここに書きこまれていくので頻繁にチェックして下さい。テスト内容に関しては、教科書にあることがほとんどで、そこに載っていない事は出ないので、しっかりと教科書を普段から読んで理解しておけば問題ないと思います。形式は選択問題から記述まで授業によるので、なんとも言えません。しかし、レポートの場合は10枚ほど書かなければいけないこともあるので、参考文献の収集などにしっかりと時間を使えるように、他の授業に余裕を持っておくことは必要だと思います。

余暇の過ごし方

こちらでは、龍大と少し授業について違うところがあります。龍大で言うところの4限の時間帯はほとんどありません。午前で終わることも少なくないです。因みに一番早い授業は8時からです。そして遅いものは夜の6時30分からの授業です。なので毎日午後は宿題などに時間を使うのが普通です。つまり週末に限らず、時間は割とあると思います。しかし車がないと外に行きづらいので、基本的にすることはあまりありません。なので僕はジムを頻繁に利用します。時々ちょっとした大会みたいなものが開かれたりするので参加したり、毎週ブートキャンプのようなスタジオプログラムもいくつかあるのでお勧めします。また日曜日はホストファミリーの家に行くことも多いです。そして時々、大学側がインターナショナルの学生のために何か計画してくれることがあるので、そのようなものは参加するようにしています。それでも宿題あることがほとんどなので、本当に丸一日ゆっくりできることは週末でもあまり無いと思います。なのでそれらの息抜きの意味で、ジムやホストファミリーの家に行ったり、友達としゃべるという事になると思います。また好きな人は卓球とビリヤードをする場所もあるので利用してください。

レギュラークラスについて

今月はこちらに来て約半年になり、後期が始まって1ヶ月が経ちました。今はレギュラークラスのみを4つ取っています。授業によっては自分だけがインターナショナルの学生である場合などがあります。そこで、今までのIEPとの違いを感じたことがあります。オーフス大学に来る前、僕は龍大で寮チューターをしていました。その時にある一人の留学生が言っていたのが、「日本では、自分が店などで日本語で話しかけても、自分の見た目が外国人だから、無理してでも英語で話しかけてくる」ということでした。それと似たように今までのIEPの授業は、インターナショナルの学生のためということもあり、外国人という配慮がされている雰囲気がありました。しかし現在のレギュラークラスでは、授業で先生が気を使ってくれる事はあまりありません。つまり当然英語が解るからレギュラークラスを取っているという雰囲気です。なので解らない事がある時には、しっかりと意思表示する必要があるなと思いました。