Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2012年12-1月号 文学部 S.N

まず、今までの旅行について書きます。MSSUに来て初めての休みは約5日間あり、何をすればいいのか分からず迷っている時、他の国の友達がシカゴに行こうと誘ってくれ行くことになりました。この頃はまだ彼らと出会ったばかりでしたが、旅行に行けることが楽しみでした。大人数で行くことになったので、大きなバンを借り何時間もかけて行きました。シカゴはとても風のきつい町で、気温も低いときと高い時の差があり服の温度調節に苦労しました。観光もたくさんし、とても充実していました。何より心に残っているのは、一緒に行った全員と仲良くなれたことです。初めのころは全く話さなかったのですが、旅行を通してお互いのことを知り、帰った後には一緒にご飯を食べたり遊んだりするようになりました。今でも続いています。

次の秋休みはカンザスシティに友達と行きました。この時は、とにかく買い物がしたいという思いしかなかったので、アウトレットモールに行き一日中買い物をしていました。ジョプリンでも買い物はできますが、小さい町なのであまりお店や種類がなく、カンザスシティに着いた時は色々なお店があり、とても嬉しくなりました。

冬休みは約一カ月の休暇です。初めはニューヨークに行く予定をしていましたが、年末年始はとても寒いということを聞いたので断念し、西海岸に行こうと友達四人で計画を立てました。サンフランシスコ、ロサンジェルス、ラスベガスに二週間行きました。私は一度サンフランシスコに行ったことがあったので、もう一度行けることにとても嬉しく思っていました。着いた時、ホテルに行くためにミュニメトロという小さい電車に乗りましたが、その時は夜中であっため乗客は少なく、私たちと一人の男性が乗っていました。彼はホームレスで電車に乗ってる間私たちに暴言を吐き、降りるときには私のスーツケースが奪われそうになりました。重かったためすぐ断念して降りて行きましたが恐怖でいっぱいでした。サンフランシスコではホームレスが多く、このように暴言を吐かれるということに何度も出くわしました。

サンフランシスコの街並みはとても綺麗で、全ての道路が坂のようになっており、坂の頂上から見た景色はなんとも言えません。またこの町では外にある電車が有名で、サンフランシスコだけで経験できます。わたしにとってサンフランシスコは一番好きな町なので、ぜひお勧めしたいです。サンフランシスコからロサンジェルスへはレンタカーで約10時間かけて行きました。ハイウェイからの景色を見ながら運転することが夢だと言っていた友達が計画したおかげで、今までに見たことのないような絶景を見ることができました。ロサンジェルスではハリウッド、ユニバーサルスタジオ、カリフォルニアパークの全てに行きました。夜になるとハリウッドは建物がネオンに囲まれとても綺麗でした。ロサンジェルスでもバスをよく使いました。バスは乗るにあたってはややこしいことがたくさんありますがとても便利なのでぜひ使うことをお勧めします。

ラスベガスにはニューイヤーのイブに着き、ほとんどの道路が通行止めとなり歩行者のみになりお祭り騒ぎです。外の大きなスクリーンを前にしてカウントダウンをし、ニューイヤーを迎えました。その後は人でいっぱいになり歩くことができませんでしたがそれもまた楽しみの一つでした。ラスベガスではひとつひとつのホテルが個性的で、まるでテーマパークにいるような気分です。ホテルにはそれぞれ独自のショーがあるので、全て周ることをお勧めします。この時期私はすでに成人の21歳だったので、友達とカジノに行ったりしました。このようにどの町も全て雰囲気が違ったので、二週間充実した旅行をすることができました。

これらの旅行をするにあたって必要なものを挙げて行きたいと思います。まず、私は現金をあまり持っていなかったため、ホテルのチップやバスに乗るために使っているとすぐになくなってしまいました。クレジットカードだけではやっていけないことがたくさんあるので、現金は多い目に持っていくことをお勧めします。あまり持っていなかったため、様々な場面で苦労しました。そして、旅行中にホテルにスーツケースを預け受け取った時には、ハードケースであるのに、角に大きな凹みができてしまいました。その時ホテルの方にはクレームは言いませんでしたが、後々言うべきだったと後悔しました。こういう時はすぐに行動に移した方がよいかもしれません。このように旅行中にはいろいろなトラブルがつきものだということは頭に入れておくとよいと思います。それも思い出のうちですが。二週間の旅行は今までにないほど様々な経験をしたので私にとって一生の思い出になりました。一緒に行った友達には、いろいろ助けてもらったり、また楽しい時間を共に過ごせたので、感謝しています。