オリエンテーション
オリエンテーションは結構疲れます。しかしすごく大切なものでした。聞き漏らすと後に困ることになります。このオリエンテーションのあとにテストが待っているというのが、大変です。さらにそのテストはとてもとてもとても大切です。そのテストの結果でクラスが決まります(詳しくは自由テーマに記載)。流れとしては一時間くらいのオリエンテーションが5コマぐらいあります。朝の9時から始まって昼の3時くらまであります。それが3日ぐらい続きます。予防接種、学校でのイベント、授業の取り方、お金のこと、偉い人の話、などです。特別なことはないです。龍谷大学の大学が始まる前のオリエンみたいな感じだと思ってもらえればいいかと思います。決定的に違うところがひとつあったので紹介します。日本と違って質問の数がすごく多いです。日本であれば、聞かないようなことでも海外の生徒は聞きます。ある中国の生徒「学食で米は食べられるのか?」 回答者「中国の米とは少し違うと思います。」 中国の生徒「僕たちが食べている米を学食に取り入れてはどうだろう?」。もうなんでもありですね。提案していますからね。ここで言いたいことはしっかり自分の聞きたいことは聞くということです。質問に間違いはないです。最後に、当たり前ですが大事な情報を逃さないためにも聞き取り能力はかなり大切ですので、しっかり日本にいる間に準備してください。日本人以外の生徒はほぼ問題なくオリエンを聞き取っていました。
環境
留学をする上で心配になるひとつの要因は安全です。特に大体両親はそのことについて心配します。しかしミズーリは比較的安全です。両親にしっかり伝えてください。僕の経験でしか比較できないですが、カリフォルニア、バークレー、ロス、サンフランシスコ、ラスベガス、は多少危険でした。ホームレスの人や、薬物関係の人が多いためだと思います。全くというわけではないですがミズーリにはそういった人は少ないです。特にキャンパス内で生活することになるのでそこまで心配する必要はないと思います。しかしながら少数ではありますが現実問題として薬物をしている人はいます。その誘惑は確実にあります。たまに誘われますが、しっかり断っています。「タバコより害ないし、依存性はなく、昔は薬として使われていた。」といった感じで誘ってきます。そんな訳はないです。完全に影響が出ます。
ミズーリは田舎と聞いていましたが、思っていたよりは田舎ではないです。近くに大きなモールなどもあるので生活に不便することはないと思います。特に自転車を学校から借りれば大体行けます。しかしアメリカの人は何かあれば車なので、よくなぜ自転車で行くの?と不思議がられることはあります。日本だったら確実に自転車で移動している距離でも彼らにとっては遠いようです。
学校の寮の説明です。大きく分けると部屋のタイプは四つです。ひとり部屋、ひとつの部屋に二人で済むタイプ、あとはアパートメントタイプで部屋の中に部屋が二つあるタイプです。その部屋を二人でシェアします。合計の人数は四人です。またそのアパートメントタイプと形がとても似ているのですがトイレの数や綺麗さのレベルが上がった部屋があります。
最後に、映画で見るようなアメリカの生活(派手な感じの生活)をミズーリで送ることは難しいと思います。しかし確実に楽しむことはできます。
自由テーマ(授業がとれるか取れないか)
今回はミズーリで授業を取るためにしなければならないことを書きたいと思います。ミズーリに行こうと考えていて授業がとりたいという方は必ず読んでください。多くの他の交換先と異なるので、気をつけてください。大体の交換先は龍谷大学の先行に通った時点で授業に入ることが決まります。アメリカの場合はTOEFL IBTが要求されることが多いです。最近ではIELTSでの受け入れも多くなってきているようです。ミズーリで授業に入るためにはミシガンテストというテストを受ける必要があります。(情報が確実ではないのですが大体の数字は合っているのでざっくりと理解してください)。そのテストで85点以上取るとすべて一般のクラスが履修できます。75点以上だと一科目だけアカデミックな英語の授業が入ります。それ以下だとすべてが英語のクラスになります。私は75点以下だったのですべて英語のクラスです(しかし二科目聴講している。後で説明。)私自信留学の目的が英語というよりも授業に入ってアメリカ人と考えを共有することが目的だったのでとても残念です。そうならない為に授業を確実に取りたい人はくる前までにTOEFL IBTで68点以上もしくはIELTSで5.5以上とってください。そうすれば授業を取ることができます。TOEFL ITPも530~40ぐらいとれば、同じ点数に換算はしてくれます。私のおすすめは(自分は受けたことがないが、友人の様子を見ていると)IELTSです。点数が他のテストと比べて取りやすいと思います。もちろんどこの分野が得意かによってことなります。
〈それでも取れなかったという人の為に〉
聴講という制度がありそれを利用することができます。正式な手続きを踏めば8万ぐらいかかります。(州内授業は適応されない為)授業料は履修している値段と同じです。先生によっては観るだけでいいのであれば、手続が必要ない場合もあります。現在教育の科目と国連の勉強をとっています。英語の宿題が多いので、とてもしんどいです。一科目はおそらく諦めることになると思います。そうならない為に日本でしっかり準備してきてください。
これらの情報は現在の情報です。また協定によって多少変わってくるみたいなので詳しくは国際部への確認お願いします。
わからないことがあればFACEBOOKなどを通して連絡ください。より細かいところまで答えることができるとおもうので。SABSのメンバーなどから聞けるはずです.