Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2015年8月号 国際文化学部 A.M

①オリエンテーションについて

 

 

留学生のためのオリエンテーションは授業開始1週間前から、約4日間続きます。

ここではこれからの学校生活についての説明やアクティビティなどが開催されていました。

[内容]

アメリカ文化についての説明、パスポートI-20予防接種等の書類提出

寮での生活と主なルール、学内施設利用方法(図書館、ジム、ヘルスセンター等)

クラブ活動やアクティビティの説明

学生証の作成や授業登録

ミシガンテストの受験(このテストの結果でIEPのクラスが決まります)

 

IEP(International English Program)を受講する学生は別のオリエンテーションや授業登録がありました。

これ以外にも夕方以降は様々なアクティビティがあり、ボーリングや映画鑑賞、ウォールマートでの買い物など留学生や現地の学生との交流を深める事が出来ました。

今年の留学生は韓国人が多いですが、他にもドイツ、イタリア、ブラジル、アフリカ、スウェーデン、台湾など、様々な国から留学生が来ていて、英語にもそれぞれアクセントの違いがありますが、みんなフレンドリーで学校や食堂で会うたびに挨拶をしてくれます。オリエンテーションは私たちのように2セメスター在籍する人もいれば、半年間の留学や、学位取得のため4年間MSSUに通う学生もいて、その中で自分の英語力と周りの留学生の英語力に大きな差を感じ、悩む事も多かったですが、何日か後には上手くコミュニケーションをとる事が出来ました。悩む事や心配事も多いですが、周りの留学生の友達やMSSUに在籍している他の国の友達のおかげで、毎日楽しく充実した生活を送っています。

 

 

②自由テーマ(ジョプリンでの生活について)

アメリカに来てから驚くことは何度もありましたが、特に食べ物と生活習慣に対してショックを受けました。

レストランで出てくる食べ物は食べきれないほどの量で、食堂のご飯もほぼ毎日肉やピザがでます。サラダやフルーツもあるので、自分なりにバランスを考えて食べるようにしていますが、初めは水や食べ物が体に合わなかったのか、体調を崩していました。大学にはジムや図書館、プール等の施設が充実しているので、ストレスをためないように工夫するといいと思います。

また、私はいま寮の2人部屋タイプに住んでいるのですが、他の4人部屋タイプやアパートメントタイプに比べるとあまり綺麗とは言えません。なので、部屋の中も靴のままでいるアメリカのスタイルに少しだけ抵抗があり、部屋にいる時はなるべくスリッパに履き替える等の工夫をしています。私はこの部屋であまり快適に暮らす事が出来ていないので、部屋を変えようと思っています。とにかく、思ったことはなるべく早く伝える事が大切だと学びました。ルームメイトとの生活も、不便だと感じたならその思いを相手に伝えるべきだと思います

最後に、ジョプリンは気温や気候の変化が非常に激しく、日本の様な真夏日があったと思えば、10月下旬くらいの気温に下がることもあり、パーカーや薄手の上着が必要不可欠です。先日は夕方から次の日の朝にかけて激しい雷雨が続き図書館からしばらく出られないという事があったので気をつけた方がいいと思います。