Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2015年8月号 経済学部 H.K

1.オリエンテーションについて

 

留学生はまずオリエンテーションを受ける必要があります。オリエンテーションの際に必要となるのがI-20、パスポート、予防接種の英文証明、保険の証明書であとは筆記用具とメモ用紙などを用意しておけば問題ないと思います。オリエンテーションの内容としては、歓迎のスピーチから始まり、学校の施設等の説明(Health Center, Campus Police,Cafeteria)、寮や住居についての案内、パソコンやポータルサイトなどの設備に関すること、クラブやイベントに関する案内、MSSUが斡旋する保険についての説明、必要単位数や授業の履修についての説明などがあります。 オリエンテーションはプレゼン形式で行われ、プレゼンターがジョークを交えて説明してくれるので楽しみながら聞くことができます。またオリエンテーションの場で初めて他国からの留学生も含め留学生同士顔を合わすことになるので、この場でたくさんの国際的な友だちをつくることもできるでしょう。オリエンテーションを聞くだけではわからない部分が必ず出てくると思うので、わからなかったことや疑問に思ったことはなんでも質問するのがいいでしょう。オリエンテーションの内容にはお金に関する内容やこれからの生活について必要不可欠な情報もおおいので、そういった内容をはっきりと理解し、もし問題が発生しても対処できるようにしておくといいと思います。

 

2.MSSUの魅力と不便なこと

南ミズーリ州立大学はその名のとおりミズーリ州にある小さな大学です。生徒の数も少なくキャンパスもそれほど大きくはないので、毎年新入生がやってくる時期は盛大に歓迎してくれ、多くのイベントが毎日のように開催されています。キャンパスの周辺は特に歩いていけるスーパーや店がなく、何か買い物をしたい時はトロリーバス(片道1$)に乗って出かける必要があります。キャンパス内には小さなカフェやMSSUグッズ等が売っているブックストア、トレーニングジム、プール、体育館、室内の娯楽スペース等があり、キャンパス内だけでもあまり不自由はないです。ただほんとにキャンパス周辺に何もないのでトロリーバスの運行時間が終わるとキャンパスから自力で出掛けるのはほぼ不可能です。とりあえず車を持っている友だちを作ることをオススメします。またそういった環境なので、バリバリ勉強したいっていう人にはうってつけの場所だと思います。あと食事は毎回キャンパス内の食堂でアメリカンフードのビュッフェです。ハンバーガー、サンドイッチ、サラダ、スープ、パスタその他いろいろなおかずがあって割と美味しいです。ただ毎日同じような食事は正直嫌気がさすと思うので、日本からどん兵衛を持参することをオススメします。持って行って後悔することは確実にないでしょう。