Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2015年8月号 国際文化学部 N.H

1 オリエンテーションについて

オリエンテーションは、到着して3日後に3日間かけて行われました。

到着した際から、ホストファミリーの出迎えがあり、そのまま寮まで案内してくれたので、混乱することなく生活を始めることができました。オリエンテーションの内容は、授業や保険など基本的なことから、アメリカ人の生活習慣についてなど、新学期をアメリカで迎える上で重要なことを、多岐にわたって盛り込んだ内容でした。

正直に言うと、100%の割合で内容を理解することはできなかったのですが、質問したり、同じインターナショナル生と話し合うことで、重要な点は漏れなく行うことができたと思います。

ただ、授業料の支払いの際に、同じ日本人の中でも、クレジットカードが使える人と、そうでない人がいました。

私はデビッドカードというものを使って支払ったのですが、クレジットカードの上限の関係で払えない人もいたので、留学前に確認しておいたほうが良いと思います。

またオリエンテーションの期間には毎晩イベントが行われたので、そこでインターナショナル生とも、現地のアメリカ人とも知り合うことができました。

 

2  現地の学校でのインターナショナル生について

龍谷大学に在学していた際にも、PECの課題や、留学生との交流をしていたので、アメリカの大学にやって来て、各国の大学生に囲まれる環境には さほど驚きを感じなかったのですが、最初のスピーキング力の差には驚きました。もちろん全員がそうではないのですが、私を含めアジア圏が、全体的に同じ留学生の話すスピードや、会話の転換の速さについていくことができませんでした。日が経つにつれて、1人の人間として付き合うことができるようになりましたが、最初は、慣れることができませんでした。現地のアメリカ人と喋ってるときも、ジョークや、会話の内容の長さに驚くことが多いです。しかしその文化の差を受け入れることを楽しめば、国籍などは関係ないと思えるようになりました。日本にいた時と同じように、こっちでの学生生活も自分次第であると思いました。