Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2016年9月号 国際学部 R.N

環境について

まず大学施設について、自分が授業を受けている建物は学生寮から歩いてすぐなので毎朝余裕をもって出席できています。しかしながら大学の敷地がとても広いので場所によってはかなり長い距離を歩く必要があります。食堂や自動販売機が大学内にあるので食べものに関しては基本的に大学を出なくても問題はありません。他にもジムやプールがあり、かなり設備も整っていて運動するいい機会なので時間を見つけては足を運ぶようにしています。また、大学内に映画館があり、日本で現在公開している映画でもここでは無料で見ることができ、ジュースやお菓子も無料でもらえるのでたまにルームメイトと一緒に行って楽しんでいます。大学周辺には何もないのですが、車で10分程度の距離にダウンタウンやスーパー、ショッピングモールがあるので何か必要なものがあれば市内を回るトロリーバスに乗るか、ルームメイトに頼んで車で連れて行ってもらっています。市内に電車がないので自分で出かけようと思うとタクシーかバスに乗るしかないのですが、バスは市内をゆっくり回るのでスーパーにいくだけでも1時間はかかり不便です。Joplinは小さい街ですが、少し町を出れば広大な土地と自然が広がっていていつも圧倒されます。そして都市部に行くにも車で何時間もかかるのでほとんど遊びに行けません。悪く言えば田舎ですが、本当に勉強や英語に集中してやろうと思う人にはとてもいい場所だと思います。

 

英語学習について

MSSUに来ているネイティブを除いた留学生の英語は本当に流暢で、いつも感心させられます。そういった英語力の高い留学生たちやネイティブたちがグループなどで会話を始めるとどんどん話が進むので会話の輪に入れず、何も言わずに終わることもありました。そうして自分の英語力の無さに気付かされて一時期は部屋でこもって勉強したりしました。そうして部屋で勉強していても実際に話さないとスピーキングの能力は伸びないのは分かっているのですが、そんな中彼らの会話に入ろうとしてもスピードについていけないのでなにをすればいいか分からず悩みました。こうした悩みを今ほかの国で交換留学をしている友人たちに話してみるとみんな同じような悩みで悩んでいることが分かりました。それから自分のペースで頑張ろうと思えて気が少し楽になり、少しでも話す機会を多くしようと思い夜はルームメイトがアメリカ人なので積極的に話しかけて自分が言ったことが間違っていれば直してもらったり、いろいろな言葉を教えてもらっています。他には大学のクラブ活動に参加したりして楽しみながら英語を話す練習をしています。