Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2016年4月号 国際文化学部 N.H

1.カルチャーショックについて

”ショック”というまで強い印象があったのは、宗教になるかと思います。(先月分参照)

それ以外でいうと、アメリカの気質に日本人との違いを覚えました。

まず基本性格として(もちろんすべての人に当てはまるわけではありません)、

アメリカ人は自分が特別な才能をもっているという意識が強いように思います。その意識により、とてもindividualだな、と感じることが多々あります。

例えば、自分の都合で勝手に帰ったり、好きなだけ発言していたり、歌いながら歩いていたり、夜中まで騒音の音楽をかけて睡眠妨害になったり、あと1時間後あいてる?と突然に言って来たり、計画性がなかったりなど、よく言えば自由だとは思います。

また、この国は、学部を変えること、就職先のことに関してとてもフレキシブルです。(ジョプリンに限るのかもしれませんが)

私の友達には、やりたいことが見つからないから、とりあえず働いて、見つかったら大学に行く、という人もいますし、編入を経てこの学校に入学している子もたくさんいます。

授業ごとにお金を払っていることと、自分のしたい勉強をしている人が多いので、能動的に授業をうけ、多量の宿題もこなしています。

この環境に日本との違いを感じます。日本というかアジアなのかもしれませんが。

 

2.コミュニケーションメジャーについて。

私は龍谷大学では国際文化学部で、主専攻を国際共生、副専攻を芸術メディアにしています。

留学中は英語を使って、話し、自分の意見を言えるようになることを目標にする、と最初に決めていたので、

今学期はコミュニケーションメジャーの授業をたくさんとっています。

内容は、インタビューをして新聞記事風な文章を書いたり、番組をつくったり、イベントに参加して記事にしたり、

アメリカのメディア媒体の変遷を勉強しています。

とても実践的で、座学とは違う難しさがあります。また予備知識を得るために文献を読まなければいけない場合も多々あります。

この学校では、新聞、TV番組を作る、スピーチをする、またそのようなことを勉強する機会がたくさんあります。

なので、来る前にもっと準備をしていれば、前学期からより楽しめたのにな、と後悔しています。

特に、この学校には学校新聞があり、もし私にもっと英語力があれば、携わることができたのに、と今更ですが思っています。

次期の留学生の方で、興味がある人はぜひ挑戦してほしいなと思いますし、羨ましく思います。

 

インターナショナル生として、アメリカ人と関わることをどう思うか、というテーマでインタビューを受けてきました。

 

Joplinのローカルニュースの収録風景です。