<オリエンテーションについて>
留学生に向けてのオリエンテーションは4日間かけて行われました。パスポートや保険の証明、I-20の提出からはじまり、学校や施設の説明、保険に関することなど様々な話を聞きました。もちろんすべて英語ですので、聞き取れないことが多々あり、同じ留学生の子に聞いたりしながらも、やるべきことはできたと思いますが、ネイティブの人が話す速さの英語で内容をすべて理解するのは困難なことでした。オリエンテーション期間は説明を聞くだけではなく、毎日夕方から行われるイベントに希望があれば参加するという形で、私は買い物や野球観戦などほとんどのイベントに参加しました。また、英語のスコアが基準に届いていない場合、IEP(International English Program)を受講しなければいけません。その人たちはオリエンテーション期間にテストを受け、教授と面談しながらの履修登録もあります。これからのイベントを通してほかの国からきている留学生と交流を深めることができます。また、何もすることがないときでも、食堂に行ったり卓球やビリヤードのできるホールに行けば現地の学生や留学生と一緒に話したりゲームをしたりすることができるので、たくさんの人と仲良くなりたいと思えば積極的に足を運び話しかけることは大事だと思いました。オリエンテーション期間、質問にいけば自分が理解できるまで丁寧に教えてくれました。不安なままでいなくて済むので安心して過ごすためにも担当の人に聞くことは怠らないようにしようと思いました。
<出発からオリエンテーションまで>
日本時間で8月の10日に関西空港を出発し、ソウルに一泊、そこからアメリカのダラスへ向かい、国内線に乗り換えてジョプリンの空港に到着するルートで行きました。ジョプリンには現地時間の11日のお昼すぎに到着しました。日本との時差は14時間あるのですが時差ボケは2日経ってなくなったように感じます。空港では大学関係者の方が車でピックアップしてくれます。とてもあたたかく迎え入れてくれ、私ははじめての海外でずっと緊張していたのですが、少し安心しました。寮に到着し、オリエンテーションまでは日があったのですが、近くのウォールマートに買い出しにいったり、現地の学生や留学生の人とボーリングに行ったりと、時間を持て余す時間はありませんでした。食事も朝昼晩と食堂で無料で食べることができたので、料理の違いに戸惑うこと以外、困ることはありませんでした。私は来てすぐに、夜に部屋をオートロックしてしまい、中に入れなくなってしまったり、部屋のシャワーの使い方がわからなかったり、小さいトラブルがありました。でも、寮の管轄をしている学生のところに行き説明をすればすべて解決してくれるので助かりました。でもやはり現地の人やほかの留学生と話しているときに思うのが、自分の思っていることをうまく伝える能力もないし、聞きとる能力も乏しいので不安になります。それと同時にもっと頑張ろうと思えるので、周りの人に助けてもらいながら、無事に生活を送れていると思います。