Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年3月号 国際文化学部 S.K

<現地の学生、友人について>

MSSUに来て出会った人、生徒は年齢層が幅広いです。だいたい自分よりも1つか2つ年下の人が多いのですが、正直見た目は自分よりも大人っぽく見えます。逆に60歳ぐらいの女性も同じ生徒で、授業を積極的に受けていていろいろな生徒がいます。毎日思うのが、本当に個性的な人が多いということです。カンバセーションパートナー、クラスの中での出会い、友達を通して知る友達など現地の学生との出会いは様々あると思います。授業を一緒に受けてくれる友達はとても心強いです。留学生がクラスの中で私一人の授業ではノートを見せてくれたりテスト前には一緒に勉強してくれたりもしてくれます。また、友達とジムでバスケをしていると仲間に入れてくれたりもしました。アメリカ人の男の人とバスケをする経験など、日本ではなかったのでとっても楽しい時間でした。よくわからないままチームにわかれて試合がはじまったりしますが、それもまたアメリカ学生ならではの雰囲気でいいなと思います。

9日間の春休みがあり、私はこの休みはどこにも行かずに寮で過ごしていました。春休みがあけて久しぶりに友達に会って他愛もない話をしていると、やっぱり楽しいしいなって思います。残り1ヶ月半、友達と楽しい思い出を作りたいなと思うとの同時に留学後も会いたいなと思える友達に出会えてよかったなと思います。

<トラブル関連について>

日本とは違うこちらの生活の中では、時にはトラブルもあります。トラブルといっても避けられることとそうでないことがあると思いますが、自分が経験したことや友達に聞いたことを少し挙げてみます。

まず、ルームメイト関連のトラブルです。幸い私は今のところ特に大きな悩みはありませんが、共同ルームにも関わらず、自分のゴミを片付けず、気づいたら虫や匂いが発生しているということはたまにあります。時間も他人を気にせず部屋の中で騒いだり、音楽を流したりして、ストレスを抱えているという人はよく聞きます。

またよく聞くのが旅行などの際の飛行機やタクシー関連のトラブルです。出発が時間通りに出ることはほとんどないです。10分、20分の遅れはよくあることだと思いますが、冬休みに飛行機に乗ったときは2時間近く飛行機の中で待たされたこともあり、予定が崩れたりすることもあるので臨機応変に対応しなければいけません。また予約していた長距離バスの運転手が仕事をボイコットしてそのバスが走ることができずに、一日近く待たなければいけないなどのトラブルも友達の間でありました。“そんなことあるのか”と思うことは多々ありますが私はひとつの苦い経験として捉えるようにしています。