Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

南ミズーリ州立大学
2017年4月号 国際文化学部 A.O

<カルチャーショックについて>

・トイレが個室なのにプライベート空間でない事。個別には仕切られてあるのに隙間だらけで驚きました。

・女子が前髪を作らない事。日本人や韓国人に比べて前髪を作らず、分けている人が圧倒的に多くて驚きました。

・車が汚くても平気な人が多い。日本人はある程度車がきれいな事がステータスになっているのかなと感じました。

・野菜を食べない人が多い。内陸部で土地的に新鮮な野菜を食べられる機会が少ないです。そのため、何人か日頃から野菜を食べないというアメリカ人に出会いました。私は、野菜を食べないと不健康になると思っているので彼らがどのように健康を維持しているのか不思議です。いつも揚げ物とハンバーガーを食べているのに太っていません。

・宗教について話す機会を多く持っている。何気ない会話の中で自分の宗教を大切に思い、それについて語る人が多いです。たまに、意見がぶつかり合っているところも見ました。私は自分の宗教について聞かれたとき正直気にしたことがなかったので答えられませんでした。アメリカ人に限らず海外の人は日本人に比べて日頃から宗教を大切にして生活しているように思います。

逆に春休みに初めて日本に行ったというアメリカ人にカルチャーショックについて尋ねると日本人は話す声が小さいと言っていました。電車などの公共の場で自分の声の大きさに恥ずかしくなったと言っていました。その人はどちらかというと静かな人なので日本人の声はどれだけ小さいのと思われているのか不思議に思いました。

留学に来る前、私はもっとカルチャーショックを感じるんだろうなと思っていましたがとてもじゃないけど受け入れられない、というような状況には出くわしていません。

 

<フレンドシップファミリー>

一人につき一家族、フレンドシップファミリーを希望するとつけてもらうことができます。留学生活の中でたくさんの素晴らしい出会いがありましたが私の中でフレンドシップファミリーとの出会いはとても大きかったです。ファザーもマザーも共働きで、2人の子供もまだ小さいのでとても忙しそうです。しかし、時間を作ってくれて様々な経験する機会を作ってくれました。また、マザーも昔アメリカに留学していた留学生であったので私の悩みを伝える前に察してくれ、解決策を一緒に考えてくれます。英語が第二言語だと思えないほど発音もきれいです。いつも自分の事よりほかの人の事を優先して行動しているマザーをとても尊敬しています。また、2人の子供もしっかりしていてかわいくていつもとても癒されています。フレンドシップファミリーと出会えたことが私の留学が充実しているひとつの要因であることは間違いありません。とても感謝しています。