この留学を振り返って
この留学期間、私は数多くの体験をしました。またそのほとんどのことが初めてのことで、かなり戸惑ったこともありました。アメリカへの長時間フライトやアメリカで生活することも初めてで、向こうの文化や宗教のなかでの生活、また拙い英語であるため相手に言いたいことが伝わらないなど、色々恥をかいたこともありましたが、それからたくさんのことを学ぶことができました。家族から離れて日本から遠く離れた地で自分一人で生活をすることになって初めて、家族がどれほど自分にとって大きい存在であったか知ることができました。また現地で仲良くなった友人たちは私が困っている時いつも力になってくれ、友人という存在の大切さも知ることができました。とても充実したアメリカ留学でした。長いと思っていた留学生活があっという間に終わってしまい、少し寂しい気持ちもありますが、気持ちを切り替えて残りの貴重な大学生活を過ごしたいと思っています。
留学後どう留学経験を生かす予定か
このアメリカ留学でわたしが得たものは行動力です。去年の夏の留学書類の手続きから、留学中の授業でのプレゼンテーション、医療費についての保険会社への書類手続き、そして数回の国内旅行など、以前の自分と比べてとても積極的に自分から色々行うようになったと感じます。きっとアメリカに留学に行かなければこの行動力は身につかず、ずっと受け身でいる人間だったと思います。とりあえず何事もやってみる、挑戦してみるという前向きな考え方が大切だと知りました。まだ自分の将来への方向性は決まっていませんが、この考えをもとに色々なことを試してみて、自分の興味のあることや、これからのことについて考え探っていこうと思っています。